2017年9月19日 (火)

加藤成幸、三谷佳、岡本潤哉といった、日本人3選手が所属するHelensburgh Thistle。

彼ら日本人選手達の活躍もあり、レギュラーシーズンを4位で終えたHelensburghは、負けたらシーズン終了という状況で臨んだファイナルシリーズで、5位と3位のチームを見事に撃破しました。

そしてこの日、決勝進出をかけて、レギュラーシーズン1位のFernhill Foxesとの戦いに挑みました。

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レギュラシーズンは、17勝1敗4引き分けといった圧倒的な強さで、シーズン優勝、そして上のリーグへの昇格を決めたFernhill 。そんな強敵を相手に、Helensburghは一泡かせる事ができるのでしょうか?

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バックラインの選手が全員190センチ近くあり、セットプレーでの得点を武器としているFernhillに対し、小柄な選手が多い中、スピードで勝負を仕掛けてくるHelensburghの試合は、試合序盤から一進一退の攻防が繰り広げられます。

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左サイドバックで出場した岡本潤哉。小柄ながら、身体の使い方が上手く、大柄な相手アタッカーとの一対一でも試合を通じて終始、優位に立っていました。

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ボランチで出場した三谷佳。足元の技術を持っている選手ですが、この日は少ないタッチでボールを裁きながらゲームをコントロール。攻撃の潤滑油となっていただけでなく、相手攻撃の芽を積む上でも、大事な仕事をしていました。

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前半途中から降り出した雨の影響で、体感温度が一時10度近くまで落ちたこの試合。会場に足を運んだ多くの人々は、90分で勝負が決まる事を心底望んでいたのですが、、

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なんとなく気に入ったショットだったので(笑)。

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今シーズン24ゴールを挙げ、Illawarra District Leagueの得点王に輝いた、加藤成幸。

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通常は2軍でのプレーが多いものの、この日はFernhillの1軍のベンチ入りをした、牧田啓希。果たしてこの試合での出番はあるのでしょうか?

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前半にセットプレーからFenhillが先制。一番警戒していた、相手の高さを利用されての失点に、Helensburghの選手達も肩を落とします。

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しかしその1分後、右サイドを突破した加藤のクロスから、中央に構えていた選手のボレーがネットに突き刺さり、試合を振り出しに戻します。

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加藤と得点を決めた選手との、アイコンタクト(笑)。

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前週の試合で、足を負傷した加藤。その負傷の影響で、試合を通じて彼の切れのあるドリブルは影を潜めていたものの、決定的なシーンではきっちりと仕事をしてくれました。

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日本人選手達のプレーをベンチに座りながら綿密に分析する、最近豪州ソリューションズのメンバーに加わった、手島分析担当。

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現在、Helensburghに住んでいる三谷ですが、この試合の前日夕方に電車で一時間以上かけて、シドニーまで日本人選手同士のフットサルをプレーしに来るぐらいの、無類のサッカー好きです。

そんな三谷は監督から、【あいつは練習グラウンドに誰よりも早く来て、いつもダッシュのトレーニングをしている。サッカーに対する姿勢が素晴らしい】と、絶大な評価を受けています。

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後半に入り、またもやセットプレーからFernhillが得点したと思いきや、Helensburghもすかさず同点に追いつき、その後も両チームとも1点ずつを決め合うという、シーソーゲームとなったこの試合。

決着は90分では決まらず、延長戦に突入します。

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Fernhillが退場者を出し、圧倒的に有利な状況となったHelensburgh。

そこからHelensburghが、ゴール前で多くの得点チャンスを作り出すものの、なかなか決めきれない時間が続きます。

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サイドバックが本職ながら、オーストラリアに来た当初は、サイドバックというポジションで外国人枠を争うには難しいと感じ、サイドハーフやフォワードでNPL2の練習に参加した経験を持っている岡本。

しかしこの試合を観て、やはり彼のベストなポジションはサイドバックだという事を再認識させてくれる位、攻守において素晴らしい活躍を見せてくれました。

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丘の上でウォーミングアップをしながら、戦況を見つめる牧田。残念ながら、この試合での出場はありませんでした。

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Fernhillのプレジデント(中央の白髪の方)も、試合開始からずっと立ち見で試合を観戦。

僕自身、プレジデントとはかなり親しく、短期留学生の受け入れ等、色々とお世話になっている為、他チームとの試合であればFernhillを応援するのですが、

今日ばかりは、僕がマネージメントしている選手が3人、Helensburghでプレーしている為、彼から少し離れた場所で、Helensburghを応援させて頂きました(笑)。

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藤田カメラマンの爽やかなスマイル(笑)。

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自分より遥かに大きな男たちに囲まれながらも、相手ゴール前でのセットプレーに参加する岡本。

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シェアメイトの応援に駆け付けた、中野太愛と永吉杏。

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延長後半、Helensburghのプレーイングマネージャー(選手兼任監督)であるBrad Boardmanが、自身をピッチに送り出します。今はこのように恰幅の良い彼ですが、2009年には、NSW Premier League(現在のNPL NSW Men's 1)で、得点ランキング2位、最優秀選手賞を受賞しているだけの実力の持ち主です。

ウォーミングアップを殆どする事なくピッチに入ってきた、そんなBradの身体が温まる前に、延長後半が終了するホイッスルが鳴ります。そして試合はPK戦へと突入します。

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Fernhillの初めの3人が全て外したのに対し、Helensburghは3人ともきっちりと決め、レギュラーシーズンを4位で上がってきたHelensburghが、大方の予想に反して決勝進出を決めました。

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試合終了後、ピッチ上で喜びの感情を爆発させたHelensburghの選手達。アンダードックとして挑む、今週末に行われるファイナルでも、試合後にこの喜びを再現する事ができるのでしょうか?その模様も、徹底取材して皆さんにお届けします!

【この試合の模様を撮った動画はこちらからup

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2017年9月14日 (木)

NSW State Leagueに所属するGazy Auburn FCで、11番を背負って1シーズンプレーした影山淳人。

チーム成績は10チーム中9位と振るわなかったものの、攻撃のポジションで、シーズンを通じてコンスタントに試合に出場した影山に、オーストラリアでのシーズンを振り返ってもらいました。

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(前列左が影山)

影山『オーストラリアに来た当初は、45分間もプレーできないぐらい体力がない状態でした。そんな中、僕のスピードであったり、技術的な部分を買ってくれたのか、Gazy Auburn FCからオファーを頂き、このチームでワンシーズンプレーする事に決めました。』

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影山『チームに入ってみて、オーストラリアのチームにも関わらず、オーストラリア人以外の選手の多さに驚きました。特に黒人選手が多く、彼らの身体能力の高さと、自由奔放さには度肝を抜かれましたね(笑)。』

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影山『オーストラリアのサッカーは、僕がプレーしたリーグに関して言うと、フィジカル中心のゴリゴリサッカーです。上位チームになると、ボールを繋ごうとする意識が高いチームもありますが、基本的にはパスを繋いで崩すというよりは、前へどんどんボールを蹴るサッカーです。そういった環境でワンシーズンプレーしながら、自分自身もフィジカルコンタクトであったり、激しさといった部分は、かなり強くなったと思います。』

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日本へ帰国する前日に、わざわざ僕に会いに来てくれた影山。来年からはニュージーランドでのチャレンジを考えているとの事ですが、このブログでも、彼のニュージーランドでの活躍を皆さんにお伝えできればと思います。

【動画、影山淳人のチャレンジ】

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2017年9月12日 (火)

日本の夏休みの期間に、シドニーでの3週間の語学&サッカー留学プログラムに参加した高校生チャレンジャー、大西龍之介君と、康胤二(カンユニ)君。

彼らが経験した、3週間のシドニーでの滞在模様を、写真と動画でご覧ください。

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NPL1のサッカー観戦。

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Fernhill Foxesのプレジデントの家を訪問。

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サンタクロースの異名を持つ、プレジデントのロブさん。

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NPL3に所属する、Rydalmere Lionsの練習に参加。

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オペラハウスを背景に。

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フェリーの上から、シドニーのシティーをバックに。

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ビーチ散策。

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ローカルの人たちとのサッカー。

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韓国レストランで。

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NPL1の試合を観戦後。

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チャレンジャー達とのフットサル。

【動画、大西龍之介の短期チャレンジ】

【動画、康 胤二(カン ユニ)の短期チャレンジ】

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2017年9月 6日 (水)

シーズン開幕当初は、言葉の壁や、サッカースタイルの違いにうまく適応できず、Bankstown Unitedの2軍でプレーする事が多かった、中野陽樹。

そんな中野ですが、センターバックというポジションで、2軍の試合で地道に努力し続けた結果、シーズン中盤からは1軍のスタメンに定着しました。

守備のポジションながら、5ゴールを記録した中野の活躍もあり、レギュラーシーズンを優勝で飾ったBankstown United。残念ながら、18歳以下、20歳以下のチームの総合成績で決まるリーグ昇格は逃したものの、ファイナルシリーズでも順当に勝ち続け、決勝の舞台まで上がってきました。

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相手は、この決勝の2週間前に行われたファイナルシリーズの第一戦目で、4-1で快勝を収めているCamden Tigers。

Bankstownにとっては、シーズンを通じて2勝1敗と勝ち越している相手だけに、自信を持って試合に臨んだこの一戦。Camden Tigersが前半の早い時間帯で退場者を出した時点で、会場につめかけた多くの観衆は、Bankstownの優勝を予想しました。

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そんな観衆の予想とは裏腹に、Bankstownがこの数的優位を活かしきれないまま、1-1のスコアで試合は延長に突入します。

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中野のゴールラインを割ったかと思われたシュートは、惜しくもオフサイドの判定。

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延長で2点を先取されたBankstownは、延長後半終了間際に、1点を返します。

しかし、100分以上を10人で戦ってきた相手に対し、Bankstownは一度もリードをすることのないまま、試合は2-4で終了。

リーグ優勝、そしてファイナルシリーズでの優勝を目標に、日々のストイックなトレーニングを積んできた中野も、最後は力尽きて、グラウンドに倒れこんでしまいます。

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NSW State Leagueファイナルシリーズ優勝、そして来シーズンより、NPL3に昇格するCamden Tigers。

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準優勝のメダルを手にする中野の表情からは、このファイナルで勝てなかった悔しさが、滲み出ていました。

監督からの信頼も厚く、Bankstownからは、既に来シーズンのオファーを貰っている中野。

来シーズン、彼がどんな進路を選択しようと、今シーズンのBankstownでの経験が、今後の彼のサッカー人生に必ず活きてくることは間違いありません。

【この試合の模様を撮った動画はこちらからup

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2017年9月 1日 (金)

リーグ1位対2位の対決となった、IPL第22節のBulli FC vs Wollongong Olympicの試合。

勝った方がリーグ戦優勝となる今シーズン最大のビックマッチを観に、Billi FCのホームグラウンドであるBalls Paddockには、多くの観衆が集まりました。

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Wollongong Olympicの攻撃の中心を担う、今シーズン24ゴールを上げ、得点ランキング単独トップを走る上田祐輔。

1994年以来、リーグ優勝から遠ざかっているWollongong Olympicの、躍進の最大の立役者である彼が、この重要な試合でも決定的な仕事をして、クラブに23年ぶりの優勝トロフィーを持ち帰る事ができるのでしょうか?

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Wollongong Olympicの左サイドバックを任されている、徳野舜。今シーズン、上田へのパスの供給源となり、彼の多くの得点をアシストしてきました。

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Bulli FCの守護神、桑田祐也。

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Bulli FCのディフェンダーも、上田を自由にさせまいと、徹底的にマークします。

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前半10分、相手ディフェンダーのミスから、上田が決定的なチャンスを迎えます。

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【上の画像をクリックすると、連続画像が見れます】

完全フリーな状況で放ったこのシュートは、まさかのバーの上。そして天を仰ぐ上田。

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互いを知り尽くした両チームの拮抗した展開の中、後方からの正確なフィードで、チャンスメイクをする徳野舜。

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昨年のベストレフリー賞を受賞した、この日の主審を務めたボビー氏。フットサル州1部リーグの監督も務めており、以前僕も、彼の元でプレーしていた事がありました(笑)。

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この徳野の右足のシュートも、枠内へは飛ばず。

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味方のクロスから上田が放ったヘッドは、バーの上に。チャンスは作るものの、なかなか決めきれずに悔しさを表情に滲みだす上田。

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そんな一進一退の攻防の中、Bulli FCが貴重な先制点を挙げます。先制点を挙げた直後の、桑田のこの表情。

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後半に入り、中盤にポジションを変えた徳野が、フリーキックのチャンスで直接ゴールを狙うものの、ボールはキーパーの正面へ。

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試合開始直後に足を負傷、それをかばいながら試合終了までプレーを続けていたという徳野ですが、この表情からも痛さが伝わってきます。

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優勝が掛かっているだけに、試合もヒートアップし、退場者を出す乱闘騒ぎにも。

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そしてBulli FCが一点リードのまま、試合終了のホイッスル。接戦を制したBulli FCが、2017シーズンのIllawarra Premier Leagueのチャンピオンの座を、見事手にしました。

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23年ぶりのリーグ優勝に、あと一歩届かなかったWollongong Olympic。上位5チームで争われるファイナルシリーズで、この雪辱を晴らすことができるのでしょうか?

IPLファイナルシリーズの模様も、引き続きお伝えします。

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2017年8月30日 (水)

FFA Cup Round of 32で、2014年のNPLチャンピオンであるアデレードの強豪、MetroStarsを撃破したBankstown Berries。

ここまで来たからには、Aリーグのチームと対戦したいという、選手たちの思いが神様に通じたのか、FFA Cup Round of 16のBerries相手は、現Aリーグチャンピオンである、Sydney FCに決まりました。

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現Aリーグチャンピオンとのガチンコ勝負とだけあって、Bankstown Berriesで2シーズン目をプレーする塩澤智裕も、いつもより気合が入った表情で入場してきます。

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藤田君、いい動画をたくさん頼むぞ!

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立ち上がりから硬さの見えたBankstown Berriesが、前半10分も経たないうちに失点を喫します。この時点で多くの観衆たちは、Sydney FCのフルボッコを予想したと思います。

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こんなビックチャンスは、自分のサッカー人生で2度と訪れないかもしれない。そんな考えが脳裏をよぎったのか、塩澤が積極的にオーバーラップを見せ始めます。

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オーストラリア代表80キャップを誇り、ワールドカップも2回の出場経験があるLuke Wilkshireを相手に、積極的にドリブルを仕掛ける塩澤。

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同じく元オーストラリア代表、代表キャップ48を誇り、日本のサッカーファンの間では、AFCアジアカップ2011決勝で、自身のミスでフリーにしてしまい李忠成に決勝ゴールを決められたという印象が強い、David  Carney

そんなカーニーを相手にも、まったく臆せずに、塩澤はドリブルを仕掛けていきます。

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この日の入場者数は2500人。真冬の冷え込んだ夜にも関わらず、多くの観客が入りました。

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このドリブルは、オーストラリア代表の右サイドバックを長年務めてきた、Luke Wilkshireにカットされます。【上の画像をクリックすると、連続画像が見れます】

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前半を0-1で終えたBerries。このハーフタイムのスコアには、塩澤も満足げな様子です。

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Jリーグの清水エスパルスでプレーした経歴もある、Alex Brosqueとマッチアップする塩澤。

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カウンターから何度かビックチャンスを迎えたBerriesですが決めきれず、後半中盤に2失点目を喫してしまいます。

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後半途中から入ってきたこの11番、最近加入したばかりの現ポーランド代表、Adrian Mierzejewskiという選手ですが、半端ない上手さでした。

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そんな経歴も、もちろん知らずにマッチアップしたであろう、塩澤智弘。この日ほど、Bankstown Berriesでプレーしていて良かったと思った日は、なかったに違いありません。

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現ポーランド代表のドリブルを止められるか?

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試合終了間際にPKで失点し、最終スコアは3-0。試合を通じてボールを支配される時間が多かったものの、後半は得点チャンスもかなりあっただけに、Berriesの選手達は、この試合でかなり手ごたえを感じる事ができたと思います。

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塩澤にとって、オーストラリアのトップクラスの選手達とプレーする事により、彼らとの差を肌で感じる事ができた、貴重な場となったこの試合。この試合で得た経験を糧に、来シーズンはさらに成長した姿を見せてくれると信じています。

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本当にブログに書いている試合を観に行ってるのか?疑惑が浮上しているらしいので、証拠として、試合後の塩澤と写真を撮りました(笑)。

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ちょうどDavid Carneyが横を通り過ぎたので、彼とも写真を。

豪州フットボーラーズ

2017年8月28日 (月)

今シーズン、Illawarra Premier Leagueで上位を走るBulli FCで、2シーズン目を迎えている桑田祐也。

キーパーのレベルが高いと言われているオーストラリアで、日本人である彼が正ゴールキーパーとして出場している理由を探りに、Illawarra Premier Leagueの第21節、Corrimal Rangers対Bulliの試合を観に行ってきました。

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オーストラリアでのプレーも3シーズン目となるだけに、英語での味方への指示も、かなりナチュラルにこなす桑田。

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Corrimal Rangersのベンチには、肩の怪我の影響でスタメンから外れた、山本和也の姿も見えます。

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このIllawarra Leagueの、オフィシャルカメラマンの姿も。彼が使っているカメラは、僕よりも数段良いものですが、写真のクオリティーは負けていないと思います(笑)。

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そしてローカルのテレビ局も、この試合を撮影しに来ていました。

毎週、このリーグの試合のハイライトと結果がスポーツニュースで放映されるだけに、選手達もモチベーションを上げざるをえないでしょうね。

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久々に桑田の試合を観ましたが、高さのディスアドバンテージを補う技術が際立っていたのはもちろん、何よりも、彼の【度胸】が素晴らしいと感じました。

相手フォワードに突っ込まれながらも、しっかりとボールをパンチングするこのシーンも、技術云々より、【度胸】から生まれているプレーですよね。

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パンチングも素晴らしい!

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ラクビー選手を彷彿とさせる相手選手の突進に、桑田も足を投げ出して応戦します。もはやなんのスポーツか分かりません(笑)。

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相手のミドルシュートをパンチングした後の、この表情と雄叫び!

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3-0でハーフタイムを迎えたBulli FC。この試合での、山本和也の出番はあるのでしょうか?

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後半開始早々、セットプレーから失点をした桑田。【あら、入っちゃった】とでも言っているような、この表情。

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そこから持ち直した桑田は、試合終了まで、安定したパフォーマンスを見せてくれました。

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後半も終盤に入り、この日は出番がないと思われていた山本ですが、後半30分過ぎに、ピッチに投入されます。

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短いプレー時間ながら、切れのあるドリブルでチャンスを作っていただけに、もう少し早い時間から彼を見たかったですね。

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結局試合は、5-1でBulliの圧勝。Corrimalにとっては、圧倒的な力の差を見せつけられた結果となりました。山本のこの後ろ姿が、この日の試合内容を物語っています。

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失点シーン以外は、ほぼ危なげない内容でチームの勝利に貢献した桑田。この試合を観て改めて、彼のこのチームでの重要度を確認する事ができました。

この試合が終了した時点で単独1位のBulli FC。最終節は、2位につけるWollongong Olympicと試合で、勝った方が優勝という大一番なだけに、2017シーズン、Illawarra Premier League最大のビックマッチとなる事、間違いないです。

果たして桑田は、優勝トロフィーを掲げる事ができるのでしょうか?次回のブログにご期待ください。

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2017年8月27日 (日)

35歳の日本人最年長チャレンジャー、西村純。

先週行われた第21節目で、所属クラブであるBellambiの降格が確定。シーズンを通じて、外国人プレーヤーとしての役割を全うできなかった事を痛感している西村純が、最終節でどんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか?

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最近の試合では、ストライカーで出場する事が多かったものの、この日は左サイドバックでスタート。

シーズン開幕前に撮影されたこの動画では、シーズン5ゴールを明言している西村ですが、第21節までの記録は0ゴール。この約束を果たすには、この試合で5ゴールを記録するしかありません。はたして男の約束を果たすことができるのか?

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この日も前半序盤から、ファールギリギリのプレーで相手にプレッシャーを与える西村。

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いつもの通り、気合の入ったスライディングも見せてくれます。

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互角の展開で試合が進んでいた前半終盤、相手のサイドからのクロスを、西村がまさかのオウンゴール。なぜか相手があまり喜んでいないのは、西村のゴールが綺麗に決まりすぎたからなのでしょうか。

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西村、まだ時間は十分にあるぞ!

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サッカーに対する気持ちと気合いの入り方は、日本代表レベルです。

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観る者の胸を熱くさせる、西村の走る後ろ姿。

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決して得意ではないヘディングを必死にトライする姿からも、彼の闘志が伝わってきます。

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ちょっとやりすぎて、主審からイエローカードを貰う西村。

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鬼の形相で、味方に喝を入れます。

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何か月ぶりかに西村の試合を観ましたが、以前と比べて、キックの精度は格段に上がっているではないですか!

彼の普段からのストイックな生活を知っているだけに、なんだか自分のように嬉しくなってしまいました。

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他会場で行われる試合に向かう為に、前半を0-1と折り返したところで、僕はグラウンドを後にしました。

その日の夕方、西村から【結局ゴールを記録できず、5点か6点取られた負けた】という電話での報告を受けた僕は、【シーズン5ゴール】の事は一切触れず、【よく頑張ったな!】という言葉で、彼を労いました。

シーズン中はサッカーの為に、一滴のアルコールも口にしなかった西村と、とりあえず来週ぐらいに飲みに行きたいな、と思っています。

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2017年8月26日 (土)

レギュラーシーズンを残り2節を残す時点で、降格争いの渦中にいるWoonona Sharks。最下位のチームと勝ち点が同率ながら、得失点差で辛うじて上回っている中で迎えたこの試合で、はたして勝ち点を奪って、崖っぷちから脱出できるのでしょうか?

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Woononaの左サイドバックでの出場となった、【ウッチー】こと、武内隆司。タフなオーストラリアリーグで揉まれているせいか、以前より顔つきが引き締まった感じがします。

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彼のストロングポイントは、このヘディング。上の写真のシーンを含め、この試合で【ウッチー】がへディングで競り負ける事は、ほとんどありませんでした。

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サイドでの一対一の攻防も、冷静に対処する【ウッチー】。

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Albion Parkでプレーする、昨シーズン年間MVPの奥野将平。

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2106シーズン、岩内陸、東洸太郎と共に驚異の攻撃力を見せ、Albion Parkのファイナルシリーズ優勝の立役者となった奥野将平ですが、昨年末の怪我の影響で、100パーセントのコンディションでないまま、2017シーズンの開幕を迎えました。

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Albion Parkに今シーズン加入した、川崎谷輝。奥野将平と大学の同期なだけに、この日も2人の息の合ったプレーが、随所で見られました。

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この試合を決めた川崎谷の一振り。この一点が決勝点となり、Albion ParkがWoononaを1-0で下しました。

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チーム自体は、ファイナルシリーズに進出できるかできないかというボーダーライン上にいるものの、相変わらずの存在感を見せてくれた奥野。

既にNPL1のクラブからの、来シーズンのオファーがあるだけに、来シーズンの奥野の動向が注目されます。

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チームは惜敗したものの、終始安定した守備を見せ、この日の【宮下が選ぶMVP】に選ばれた武内。

この次の試合の、第21節の試合も敗戦したWoononaですが、幸いにも降格争いを演じているPictionも第20節、21節と敗戦したため、最終節である第22節の両チームの直接対決で、降格チームが決まる事になりました。

はたして、【ウッチー】が所属するWoononaは、IPLに残留できるのか?決戦の日は明日(8月27日)です。

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2017年8月24日 (木)

清々しいぐらい、90分間休みなく、ピッチを縦横無尽に駆け回る男、宮元凌。1

NSW State Leagueに所属する、Bankstown Unitedの20歳以下のチーム右サイドバックとして、レギュラーシーズン22試合にフル出場。チームのファイナルシリーズ出場に大きく貢献しました。

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チームメイトで同級生の田川慎太郎からは、【オーバーラップするタイミングが絶妙なだけでなく、そこからフィニッシュまで持っていける技術も持っている】と、かなり高い評価を受けている宮元。この日の試合でも、最終ラインで相手ボールを奪取したかと思えば、右サイドのスペースを駆け上がり、味方フォワードに絶妙なパスを出すなど、攻守に渡って素晴らしい活躍を見せてくれました。

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昨年は、同じNSW State Leagueに所属する、FC Gazyの20歳以下のチームで、背番号10番をつけて攻撃的なポジションでプレーした宮元。

得点こそ昨年と比べると少ないものの、本人は本職である右サイドバックの方が実力を発揮できると感じており、このポジションで、より実力に磨きをかけたいという強い気持ちを持っています。

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2011年3月11日に起きた震災を、宮城県で経験しているだけに、サッカーができるありがたみを、常に感じているという宮元。

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一つ一つのプレーに、魂がこもっています。

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足元の技術は、もう少し磨く必要があるかな。

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この試合、ひいき目なしで、ピッチ上の22人のプレーヤーの中で一番、【観衆の心を捉える】プレーを見せてくれた宮元。

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宮下が選ぶ、【マンオブ・ザマッチ】に、見事選ばれました。とはいっても、賞金や賞品は何もありませんが(笑)。

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引き続き、気持ちの入った熱いプレーを見せてくれよ!

【この試合の模様と、インタビューの模様を撮った動画はこちらからup

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