2018年8月の22件の記事

2018年8月30日 (木)

オーストラリア生まれ、オーストラリア育ちの日本人、奥田 龍公(18)。

2018シーズンは、NPL1に属する、Sydney Olympicのアンダー20のチームでプレー。シーズンを通じて素晴らしい活躍を見せた。

シーズン中盤からはトップチームの練習にも呼ばれ、高いレベルの中で、トレーニングを積むことができた奥田。

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Sydney Olympicに入団する前までは、オーストラリアを代表するクラブである、Sydney FCの下部組織でプレーをしてきた彼だが、2018シーズンが終了した現在、今後のサッカーキャリアについて、真剣に悩んでいる。

【このままオーストラリアに残ってプレーし続けるのか、他の国でチャレンジするのか】

将来的には、もちろんサッカー選手として生活していきたい。

しかしオーストラリアにこのまま残ってプレーをしたところで、10チームしかないプロクラブと契約できる可能性が、どれだけあるのか?

幸い、奥田には、【英語】という強い武器がある。

オーストラリア人選手が日本人選手より、ヨーロッパで多くプレーしている理由?

サッカーの実力云々よりも、文化的に近く、【英語】を話せるという部分が、かなり有利に作用していると、あるサッカー専門家が話していた。

オーストラリアを代表するサッカー選手である、のティム・ケイヒル、そしてハリー・キューエルの二人も、それぞれ18歳、17歳の時にオーストラリアからイングランドへ渡り、その後、世界的に有名な選手として成長した。

もし、彼らがイングランドへ渡らず、オーストラリアに残ってプレーしていたら、どうなっていたのだろうか?

決して、今のような地位や名声を築いてはいなかっただろう。

【大きなチャンスは
今まさに君の足元にあるかもしれない】

               by ナポレオン・ヒル

奥田が国際舞台で活躍する日が、近いうちに来るかもしれない。

 

【奥田 龍公の2018シーズンプレー集】

豪州フットボーラーズ

2018年8月29日 (水)

最近、ほぼ毎日ブログを更新している宮下です(笑)。

それが少なからず影響しているのか、サッカーチャレンジ、サッカー留学に関するお問い合わせの数が、急増しています。

その中でも、

【自分の実力で、セミプロチームのトライアル、練習参加が可能なのかを知りたい】

【短期でとりあえずチャレンジして、チームと契約できたらオーストラリアに残ってプレーしたい。】

こういった内容が、結構多くきています。

正直、セミプロチームに入れなくても、アマチュアチームでシーズンを通じてプレーする事は可能ですし、いくらでもアマチュアチームは紹介できます。

しかし、オーストラリアのセミプロチームと契約できなかったら、他の国に直ぐにチャレンジに行きたい、といった人が少なからずいるのも事実。

そこで、

新しいプログラムを作りました!

【短期トライアルチャレンジ】

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2週間から参加可能なこのプログラム、空港送迎サービスから、トライアル、練習参加の送り迎え、そして英会話レッスンまで付けて、この費用です!

スタッフの人件費やら、ガソリン代やら考えると、ビジネス的にはあまりうまみがないかもしれません(笑)。

ただ、この新しいプログラムにどれだけ需要があるのか、見てみたい。

もし、爆発的な需要があれば、その時は費用の値上げを考えます(笑)。

そんな訳で、本日よりプログラムの受付を開始します!毎月3名限定ですので、ご興味がある方は、お早めにご連絡ください。

豪州フットボーラーズ

2018年8月28日 (火)

日本の夏休みが始まったばかりの7月下旬、一人の少女がシドニー空港へ降り立った。

兵庫県、姫路市内の高校に通う高校一年生、石本真里奈、15歳。

真っ黒に日焼けした、彼女の肌の色を見た瞬間、【この子は相当やるな】と、直感的に感じた。

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この直感を信じ、シドニーに到着した初日の夜、【一般男子チーム】の練習に連れて行った。

【Central Sydney Wolves】

そう、僕が所属しているクラブである。

普通なら、オーストラリアの【一般男子チーム】に、15歳の日本人少女を参加させる事は難しいだろう。

しかし、このクラブではそれが可能だ。なぜなら、僕がこのクラブの、【影の会長】だからである(笑)。

練習が始まる前、僕はチームメイト達に、この日本の少女が練習に参加する事を伝えた。

そして彼らに、【女の子だからって手加減すると痛い目にあうぞ。男性だと思って激しくぶつかっていってくれ】と、冗談めいた口調でアドバイスをした。

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《この写真と本文はあまり関係ありません》

彼女の実力は僕の直感通り、正に【スーパー】だった。

ミニゲームでは、180センチを超す男たちを相手に、ドリブルでけちょんけちょんにした。

彼女のプレーの素晴らしいところは、【常にルックアップして周りの状況を把握している】為、【ファーストタッチ】が正確で、【プレーの選択肢】が多いという事。

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練習後、チームメイトの一人に、【彼女はジュニアの日本代表チームか、選抜チームでプレーしているのか?】と聞かれた。

【普通の高校チームで、男子に混ざってプレーしているんだよ】と僕は答えた。

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そして翌週、シドニーではかなり上手い子たちがプレーしている、Manly Unitedのアンダー15の、女子チームの練習に参加。

同年代と言っても、体格的には自分よりも遥かに大きいオージーの彼女達。そんな中でも、石野の実力は群を抜いていた。

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彼女の目標は、【世界一の女子サッカー選手】になる事。

夢でなく、目標だ。

ただ、【サッカーの実力】のみで、上には這い上がっていけないのが、サッカーの世界。

そこには【運】も必要になってくるし、【人脈、コネ】といった要素も絡んでくる。

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それでも、その目標が実現不可能だと、彼女は決して思っていない。

目標に少しでも近づく為に、今やらなくてはいけないこと事をしっかりとやる。

【サッカーの練習】はもちろん、海外のリーグでプレーする為には、【英語の勉強】も必須だという事は解っている。

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今回の留学で、周りは全員英語しか話せない中で、自分の意見を伝える難しさを感じた。

その中で、【英語学習に対するモチベーション】が一気に上がった。

なぜ英語を勉強しないといけないのか?学校のテストで良い点数を取る為?そんな目先の小さい目的の為だけに英語を勉強するなんて、モチベーションが沸くはずがない。

【海外のリーグでプレーする際、記者会見を通訳なしで英語で行う】

つい数週前に行われた、Melborne Victoryの本田圭佑選手の入団会見。

彼は通訳など付けずに全て英語で、オーストラリアのメディアと受け答えをした。

この会見で、本田選手に対するオーストラリア人の親近感が一気に増したのは、言うまでもない。

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【シドニーFC入団会見・森安洋文の動画】

かつてシドニーFCでプレーした森安洋文。彼のシドニーFC契約時の記者会見の模様と、彼が引退後に、日本のメディアを相手に語った内容を見てもらいたい。

英語でのコミュニケーション能力がどれだけ重要か、解っていただけるだろう。

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【当時オーストラリア代表の中心選手であった、ティム・ケイヒルと競り合う森安】

文春オンライン【逆輸入Jリーガーが語る「英語力とサッカーの相関関係」】

「結局、プロになってから『よし海外に行こう』『じゃあ英語を勉強しないと』ではなかなか身につかないんです。座学や英会話教室の英語とスポーツの世界で求められる英語は、少し違う。それに加えて日本の場合は、多くの人の根底に『英語は勉強するもの』という苦手意識がある。それをどうにか変えたいんです。」

「単純にサッカーの実力だけを見た時、僕より上手い選手なんてたくさんいました。でも、英語でのコミュニケーション能力の部分で秀でることができたからこそ、豪州のNo.1クラブで戦うことができたんだと思います」    

「サッカーの技術が素晴らしい選手でも、いざ海外に出ると環境に馴染めず、コミュニケーション能力の差で活躍できないケースも多い。言葉のできない選手とできる選手だったら、少しくらいスキルが劣っていても、やはりコミュニケーションを取れる選手が選ばれる。それは僕自身が一番実感しましたから、間違いないと思います。」

~文春オンライン【逆輸入Jリーガーが語る「英語力とサッカーの相関関係」】から引用~

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オージーバーガーを頬張りながら、それでもサッカーの事で頭が一杯の石本。

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水平線を見ながら、自分のこれから歩んでいく道を連想したのであろうか?

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この才能が、これからどこまで伸びていくのか。楽しみで仕方がない。

15歳、 石本真里奈のオーストラリアサッカーチャレンジ動画は👆から】

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彼女は必ず【目標】を達成してくれると、僕は信じている。

豪州フットボーラーズ

2018年8月27日 (月)

佐橋大輔、23歳。

高校時代は、Jリーグのユースチームでプレー。

そして現役一般受験で、早稲田大学へ入学。

大学サッカーの強豪、早稲田大学サッカー部の入部テストを受けるも合格できず、社会人リーグでサッカーを続けながら、オーストラリアチャレンジへの準備をする。

2017年2月に渡豪。エキサイティングなシドニーでの留学生活が、スタートするはずだった。

しかし、シドニーへ到着した直後、右足首の負傷に見舞われ、ボールさえ蹴れない日々が数週間続く。

怪我から復帰後、実戦感覚を取り戻すために、ローカルのアマチュアリーグ 【Central Sydney Wolves 】で、約3か月プレー。

ここでオーストラリアサッカーの激しさを体感するものの、持ち前のガッツを前面に出すプレーで相手を圧倒、セミプロクラブへの移籍へ向けて順調な仕上がりを見せる。

【Woonona FCと契約した佐橋大輔のインタビュー動画は👆から】

(オーストラリア)シドニーのガットゥーゾ(サッカー)

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そして6月の中旬、Illawarra Premier Leagueに所属するWoonona FCと契約。セミプロチームでプレーするという、シドニーでのサッカーの目標を達成する。

このチームで約10試合、ボランチとしてプレーし、充実した半シーズンを送る。

オーストラリアでのシーズンが終了後、日本へ帰国し就職活動を開始。そして2018年6月、倍率300倍を見事に勝ち抜き、大手外資系メーカーB社の内定を貰う。

【面接時に、横に慶応大卒の長身イケメンがいて、英語もかなり堪能に話している姿を見たとき、(こいつに勝つのは無理だわ)と思ったんですけど、彼は結局ダメで、僕が採用になりました(笑)。】と面接時の逸話を話してくれた佐橋。

後で面接官からは、【佐橋君が海外生活、そして現地のクラブでサッカーをプレーしたという話を聞いたときに、うちが求めている、【国際的に活躍できるポテンシャルを持った、ユニークな人材】にぴったりだと思ったんだよね。それが採用の一番の理由かな?】と伝えられたという。

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【2018年7月から約1か月間、ニュージーランドのSouthland Unitedでプレー。】


世の中の基準で言えば、彼は今、【勝ち組】というポジションにいるのかもしれない。

大手外資系メーカーでの勤務、安定した給料、そして数年後には、ヨーロッパでの勤務というオプションもある。

しかし佐橋からは、【安堵】や【安心】といった類のものは、まったく感じられない。

【大企業に入れば、一生安泰】、そんな時代はとっくに過ぎ去っている事を彼は知っているし、一生勤め上げる気もない。

実力主義の外資系なら、なおさらだ。

佐橋は、これから本当の意味で、【人生の戦いが】始まるという事を、十二分に理解しているし、やるべき事も解っている。

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【オーストラリアでサッカーをプレーしていなかったら、今回の会社から、絶対に内定を貰えなかったと思います。オーストラリアでプレーしながら英語を話す自信であったり、行動力、精神的な強さというものを相当身に付ける事ができました。もしオーストラリアに留学せずに、日本に残っていたら、頭でっかちのままだったと思います(笑)。これまでたくさんの人に支えられながらここまで来れました。今後は社会人として、社会に貢献できる人間となれるよう、一生懸命に頑張っていきたいと思います。】

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ニュージーランドからわざわざシドニーへ会いに来てくれた佐橋と。今まではサポートをする側と受ける側という関係だったが、今後は同等な、友人としての関係を築いていければと思う。

豪州フットボーラーズ