2019年5月の24件の記事

2019年5月29日 (水)

ある男から久しぶりに、長文のメッセージが送られてきた。

お世話になっております。
ご無沙汰しております!
2年前ほどにべランビでプレーしていた佐藤圭介です!

突然の連絡すいません!
少しご報告なのですが、この度XXXや外資コンサルのXXXに内定をいただきました。どちらに就職してもまたオーストラリアにビジネスで行ける可能性がありまして、個人的にやっと入り口に立てた気持ちです!

現在は自分で事業も興したりと色々と挑戦しています。
これもすべてオーストラリアでのセミプロ経験が自分を大きく成長させてくれたと感じています!
そして、当時宮下さんのサポートがあったからこのように多くのことにチャレンジできているのだと強く感じます!
その節は本当にありがとうございました。

突然このような報告をしてしまい申し訳ありません。個人的に感謝を伝えたく連絡しました!

また、オーストラリアに行くのでお時間あればお会いしたいと思っています!

佐藤

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Kei

佐藤圭介。

ウーロンゴンに向かう車中で、彼の人生哲学を聞いた事が、いまだに記憶に新しい。

将来の目標が明確であり、そこに到達するには現在何をするべきなのか、

それを逆算し、行動してきた男。

それが佐藤であった。

記事・佐藤圭介のチャレンジ

佐藤の様に、サポートした選手が立派な社会人としてスタートを切り、、感謝の気持ちを伝えれくれる事。

それがこのビジネスを行っていく上での、大きなモチベーションとなっている事は間違いない。

もちろんすべての選手が僕に感謝をしてる筈もなく、不満や悪態をついて日本へ帰っていく選手だっている。

もちろん僕自身、不足している部分はあるし、改善しなくてはいけない事も多い。

それでも、常にサポートする選手の為を思って、行動しているという自負はある。

例え人数が減ろうが、一人でも僕のサポートを必要としている人がいる限り、このビジネスを続けていくつもりだ。

オーストラリアでのサッカーというものをどのように使い社会に貢献できる自立した人間を、多く輩出していけるのか?

これが僕に与えられた、今後の宿題である。

豪州フットボーラーズ

2019年5月28日 (火)

2週間前から練習参加している、このクラブ。

今までの手ごたえはかなりあるし、契約できたら活躍する自信もある。

今日の練習は紅白戦と聞いていたが、結局行われなかった。

相当気合を入れてきただけに、がっかりしなかったといったら嘘になる。

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練習後、監督から次の予定を言われなかった。

【エージェントに連絡する】と。

自分の評価が気になってしょうがない。

このパフォーマンスで、ダメなんてあり得るのかな?

色々考えても仕方ないので、今日は早く寝よう。

ーつづくー

豪州フットボーラーズ

2019年5月27日 (月)

昨晩、僕の携帯に、一人の男から久しぶりに着信があった。

ウッチーこと、 武内隆司。

サッカーだけでなく、性格も真面目な男だ。

そんな彼が、開口一番、

【明後日、日本に帰国する事になりました。】

え?ものすごい急だな(笑)。

明日時間があるならば、最後にお茶でもしようか?

といった流れで、今日の夕方、ウッチーと会う事に。

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ウッチーがオーストラリアに渡航してきたのは、約2年前。

29歳という、サッカー選手としては決して若くない年齢での、オーストラリアチャレンジであった。

センターバックを本職とする彼だが、オーストラリア人選手程の上背があるわけでもなく、そのポジションを外国人枠に使いたがるチームも多くはない。

果たして契約できるチームは見つかるのだろうか?

そんな僕の心配は、まったくもって杞憂に過ぎなかった。

記事 30歳プレーヤー、ウッチーのチャレンジ

記事 IPL第20節 Albion Park vs Woonona 

記事 ウッチーの2018シーズン

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一シーズン目は、Illawarra Premier Leagueに所属する、Woonona FC、二シーズン目は、State Leagueに所属するUNSW FCでプレーした、ウッチー

 

【Woonona FCと契約したウッチーのインタビュー動画】

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【UNSW FCでプレーする、ウッチーの試合動画】

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【最後のウッチーインタビュー動画】

プレーもさることながら、彼の人間性が素晴らしい。決して驕る事なく、常に謙虚なその姿勢。

毎日、人間として成長する事に重きを置き、英語の勉強も決して怠らない。

そんな、選手としてお手本でしかなかった彼が、帰国後、日本でどういった人生を送っていくのか?

別れ際、

【お忙しい中、わざわざ僕の為に時間を作っていただき、有難うございました】

と深々と頭をさげてきたウッチー。

そんな彼の姿を見ながら、僕が今後進むべき方向性を、色々と考えさせられた夜となった。

豪州フットボーラーズ

先週月曜日から始まった移籍期間

このタイミングでチームから戦力外通告を言い渡された選手から、オファーはないものの、他のチームへの移籍を希望する選手、そして他のチームからオファーを貰う選手がいる。

チームから戦力外通告を言い渡された選手の場合、リーグのレベルさえ落とせば、次のプレー先を見つける事は困難でない。

他のチームへの移籍を希望する場合、その選手が所属チームにとって不可欠な存在であれば、チームが放出に難色を示し、余計な時間を食う場合がある。

そして所属チームがありながらの、他のクラブへの練習参加は規定上は禁止されている為、所属チームを辞めてから練習参加をしなければならず、最終的にプレーするチームがなくなるといった事も起こりえる。

他のチームからオファーがある場合は、上のリーグから好条件でのオファーがある場合と、同じリーグ、もしくは下のリーグから、あまり変わらない条件ながら、ゲーム出場機会の保証といったオファーがある場合が多い。

今回の移籍期間も例年通り、僕はこういった複数の移籍ケースを、ハンドリングしている。

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シーズン開幕から殆ど出場機会が与えられないまま、移籍期間が始まる前の週にクラブから戦力外通告を言い渡された、中野太愛(20)。

昨年、Bankstown Unitedアンダー20のゴールキーパーとしてプレーし、クラブのリーグ昇格と共にトップチームとの契約を結んだ彼。

しかし、昨年からトップチームでプレーしている選手の壁は高く、結局リーグ戦では一度も出場機会を与えられる事がないまま、チームを去る事になった。

一つ下のリーグでチームを探す事も考えた彼。

そんな中、学業も忙しくなり、移籍に関して余計なストレスを抱えたくないという本人の希望で、今シーズンは、アマチュアクラブであるBankstown Dragonsでのプレーを決めた。

オーストラリアにはまだ数年滞在予定である中野。

この苦い経験を糧に、2020シーズンには再びNPLの舞台に戻って来れるよう、新しいクラブでの活躍を期待したい。

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流通経済大学を休学し、今年の初めにオーストラリアへ渡航してきた、 浪田恵莉

NPL1のクラブでの練習参加中、かかとの骨を骨折し、長期離脱を余儀なくされる。

そこから必死のリハビリで、4月の頭にピッチに戻ってきた彼女。

長らくボールを蹴っておらず、実戦感覚を取り戻すという意味でも、移籍期間まではアマチュアリーグのチームでプレーする事に。

そのアマチュアリーグでは得点を量産し、試合を観に来ていたNPLの監督からオファーを貰う。

そして今週、NPL2に所属するNepean FCとの契約書にサインをした。

彼女の場合、アマチュアクラブからセミプロクラブというステップアップの移籍だった為、アマチュアクラブの監督も、この移籍を手放しで喜んでくれた。

今週末から試合に出場する事が予想される浪田

自分の好きなサッカーで給料が貰えるという環境を、目一杯楽しんで欲しいと思う。

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その他、まだ決まってはないのでここでは公表できないが、複数の選手が新しいチームへの移籍に向けて動いている。

僕自身が、選手達のチームの関係者とやり取りをする場合が大半である為、その過程で彼らとの関係が大きくこじれる事もある。

これだけの多民族が住んでいるオーストラリア、それだけに癖が多い人が多いのも確かだ(笑)。

しかし、僕の仕事はあくまでも、選手の利益を最優先する事。

選手の立場を理解してくれないクラブとは、どっちにしろその関係は、長続きはしないだろうから。

そんな訳で、移籍期間が終わるまでは忙しい日々が続きそうだなー。

豪州ソリューションズ