定久大希 Feed

2016年10月17日 (月)

Arab Bank Australia Cup 2016のレポート第2弾は、日本の予選グループ2戦目、イランとの戦いをお届けします。

0q2a7082

緒戦のレバノン戦よりもピッチコンディションが良いグラウンドで行われた第2戦、この試合で勝ち点3を取れなければ予選通過がかなり厳しくなってくる状況で、絶対に勝ち点3を取りたい日本は、緒戦と同じスターティングメンバーでこの試合に臨みました。

0q2a7088

金沢大学サッカー部出身の河端海。一試合目のレバノン戦に続き、センターバックのポジションに入りました。

0q2a8784

河端とセンターバックのコンビを組んだ川瀬浩太。今シーズン、公式戦でシドニーFCとの試合も経験した川瀬からは、頼もしさをも感じる事ができました。

0q2a7513

試合開始のホイッスルから攻撃的に出た日本は、前半早々に先取点を上げます。

0q2a7541

ピッチコンディションが良いだけに、日本チームがやりたいパスサッカーが上手くはまったこの試合、相手のカウンター攻撃に何度かヒヤリとさせれれる場面があったものの、日本が終始ゲームをコントロールし、前半に更に追加点を挙げます。

0q2a7588_2

0q2a8502

やはり攻撃の中心となるのは、このBlacktown Spartandsコンビ。

0q2a7910

0q2a8213

後半にも2点を挙げた日本が4-0でイランに快勝し、決勝トーナメントへ一歩近づいた試合となりました。

Arab Bank Australia Cup 2016❸に続きます。

豪州フットボーラーズ

2016年10月 9日 (日)

Australia_cup_2016

一ヶ月以上前に行われたArab Bank Australia Cup 2016ですが、日本への出張も重なり今までレポートできずにいましたが、今後数週間にかけてレポートをしていきます。

0q2a5710

大会当日、集合時間の午前9時に、一人も遅れる事なくグラウンドに集まった日本選抜チーム。この日は殆どのカテゴリーの最終節が行われたという事もあり、40人近いマネージメント選手がいるのにも関わらず、ギリギリの13人の選手を集めての大会への出場となりました。

0q2a5734

この大会に出場した日本選抜チームのメンバー。予選は15分ハーフの3試合、そして準決勝は20分ハーフ、決勝は30分ハーフと、決勝まで上がった場合は190分という長丁場を、この13人というギリギリのメンバーで戦わなくてはいけないという過酷な戦いを、彼らは勝ち抜いて行けるのでしょうか?

0q2a5803

12ヶ国が4つのグループに分かれてグループステージを戦い、各グループの首位と勝ち点が多い2位の1チームだけが決勝トーナメントに上がれるという、一つも負ける事が出来ない戦いとなった日本チームの緒戦の相手はレバノン。フィジカルと迫力で勝る彼らを相手に、日本チームはどのような戦いを見せてくれるのでしょうか?

0q2a5844

この大会の11番を背負っている、最年長34歳の西村純。今シーズンは所属チームがなかっただけに、この大会に向けて一ヶ月近くトレーニングを積んできました。

3つのグラウンドで行われたこの予選リーグですが、この緒戦が行われたグラウンドは3つの中でも一番ピッチ状態が悪く、日本チームが得意とするパスサッカーが出来ないだけでなく、相手が得意とするフィジカルの優位性を活かした放り込みサッカーが生きてくる為、ポゼッション率は若干日本チームが高いものの、これといった決定機を生み出す事ができずに試合が進んでいきます。

0q2a5867

左サイドバックでプレーした宮本靖史。彼自身185センチ近くあるものの、それ以上の身長とフィジカルの強さを誇る相手に、何とか食らいついていきます。

0q2a5989

攻撃の核としてチームを引っ張る10番、中村風太。

0q2a6064

守備のリーダーとして相手攻撃陣に殆ど仕事をさせなかった、川瀬浩太。

0q2a6170

前半10分、レバノンのスーパーミドルシュートが決まり、日本が失点を喫します。この瞬間、予選敗退という文字が一瞬僕の頭をよぎりましたが、その3分後、セットプレーのチャンスから長石一真がヘディングで同点ゴールを決めます。

0q2a6354

現役引退後、久しぶりにピッチに復帰した野村 直幸。

0q2a6443

他のNPL1の選手達とは、この日初めて一緒にプレーした長石一真ですが、彼らに決して見劣りする事のないパフォーマンスを見せ、彼のクオリティーの高さを見せてくれました。

0q2a6626

コミュニティーを背負っているという使命感からか、試合も当然ヒートアップし、後半には審判への暴言でレバノンが退場者を出します。

0q2a6820

数的有利になった日本ですが、そこから中々決定機を作る事が出来ず、結局1対1のドローで試合は終了。決勝トーナメントに進むには必ず勝ち点3が欲しい試合だっただけに、残りの2試合は必ず勝たなくてはいけない状況となりました。

0q2a6895

この試合で多くのファインセーブを見せ、安定したパフォーマンスを披露した辰林暁。日本の守護神を任された彼の活躍如何によって、日本チームの今後の運命は決まってくると言っても過言ではありません。

Arab Bank Australia Cup 2016❷に続きます。

(写真撮影:斉藤麻衣子)

豪州フットボーラーズ

2016年7月28日 (木)

東京都大学リーグ3部に所属する創価大学サッカー部を休部し、今年の4月中旬からNSW州の複数のクラブの練習に参加していた定久大希が、先週の土曜日に行われたNSW州のNPL3の試合で、Granville Rageのプレーヤーとしてデビューを果たしました。

0q2a2040

6月30日の練習後に、定久と契約をしたいとの意思を監督から伝えられたのですが、選手移籍の締め切り期限はその日の夕方の5時までとなっており、既にその時点で夜の9時を回っていた為、ルール的には契約が不可能な状況だったのですが、NSWサッカー協会の知り合いに掛け合い、奇跡的に選手登録を完了する事ができました。

0q2a2152

この前節の試合では20歳以下の試合でベンチ入りを果たしたものの出場機会はなく、オーバーエイジ枠として、まずは20歳以下のチームで数試合プレーするかと思われた矢先、なんと首位を走るチームを相手に、トップチームでスタメン出場を言い渡れるというサプライズ。本人も予想してなかったこの状況で、しかしながら自分の実力がオーストラリアのこのレベルでどこまで通用するかを試せるこのチャンスに、気合を入れて臨んだ試合となりました。

0q2a2050

サイドのMFとして出場した定久。格上のチームを相手にボールを保持される時間が長く、中々良い形でボールを貰う事ができません。

0q2a2109

一緒に生活し、学校に通う多くの日本人のサッカー仲間達も、定久の応援に駆け付けました。

0q2a1887

ピッチ上ではかなり小柄な部類に入る定久ですが、得意のスピードを活かしたドリブルで、大柄なオージーディフェンダー達に勝負を挑みます。

0q2a2154

0q2a2155

0q2a2182

ゴール前でのビックチャンスを外す定久大希。試合は0-2で敗れたものの、定久にとってはフル出場し、このレベルでも自分のプレーが通用するという手ごたえを感じる事のできた、貴重なデビュー戦となりました。

 (写真撮影:斉藤麻衣子)

豪州フットボーラーズ