カテゴリ「湯澤大佑」の8件の記事 Feed

2016年5月 7日 (土)

今週の火曜日、水曜日の2日間、オーストラリア生活13年目にして、初めてメルボルンに行ってきました。

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今回の旅行の目的は、ACLのメルボルン・ビクトリー対ガンバ大阪の試合を観戦する事と、今後のビジネスマーケット拡大の為の偵察という事でしたが、この2日間でメルボルンの魅力にすっかり虜にされてしまいました。写真は、カフェ好きな人に行った方が良いと言われて行ってみたカフェで今回一緒に旅行に行ったメンバーとACLの試合前に。コーヒーの味に関してはよくわかりませんでしたが、とにかく雰囲気がお洒落なカフェ通りでした。

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街の中心を流れる川で運行されている水上タクシー。これに乗ってメルボルン・ビクトリー対ガンバ大阪の試合が行われたAAMIパーク付近まで移動しました。既に予選敗退が決まっていたガンバ大阪でしたが、ゴールデンウィークという事もあって、日本からも多くのサポーターが駆けつけていました。試合はサブ主体で臨んだガンバ大阪相手に、勝てばグループステージ突破が決まるメルボルン・ビクトリーが気迫で圧倒し、2-1で勝利。クラブ史上初のACLノックアウトステージ進出を決めた試合となりました。

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メルボルンで一番美味しいと言われている、本場、博多の豚骨ラーメン「博多元助」。豚骨ラーメンと塩豚骨を頂きましたが、シドニーの博多ラーメンより美味しかったです。

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元同僚ののりちゃんと、のりちゃんの旦那さんが経営するカジュアルダイニングカフェ「Third Wave」でランチ。Juicy Luchというバーガーを頂いたのですが、超絶品の味でボリュームもハンパではなく、危うく残しそうになりました。メルボルンに来た際には是非、「Third Wave」へ足を運んでみて下さい!

この他にも、オーストラリアで一番規模の大きいクラウンカジノでギャンブルをしたり、観光地を回回ったりと、とても充実した時間を過ごす事ができました。そして今後、日本人選手をメルボルンのサッカーリーグに送る準備の為に、頻繁にメルボルンに行く事になりそうです。

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メルボルンからシドニー国内空港へ到着した足でそのまま向かったFFAカップ、Sydney Olympic対Wollongong Unitedの試合は、前半終了間際からの観戦となりました。

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前半終了直前に失点を喫したWollongong United、後半に入ってからはSydney Olympicよりもボールを保持する時間が長いものの、決定的なチャンスを中々作れません。

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もはやどこからどう見ても日本人には見えない金城基樹。中盤で頑張ってはいましたが、その頑張りは実らず後半終了間際にも失点し、0-2で終了のホイッスル。Wollongong Unitedの2016年のFFAカップは終わりました。

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内容だけを見ると、決して勝てなくはない相手だっただけに、悔しい結果となりましたが、これが勝負の世界。しかしながら、今年のFFAカップでNPL1に所属するBlacktown Spartandsを破ったという自信は、今後のリーグ戦でも必ず生きてくると思います。

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2016年3月28日 (月)

イースターホリデー初日の金曜日、Illawarra Premier League第1節の注目カードであるWollongong Olympic対Wollongong Unitedの試合を取材しに行ってきました。

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ギリシャ系クラブであるWollongong Olympicは、NPL1のクラブにも引けを取らない資金力を誇り、オフシーズンには日本人選手である上田祐輔と、NPL1のクラブからもオファーがあった韓国人選手2人を獲得しました。上田祐輔に関してですが、昨年、NPL1のManly Unitedと契約を交わしたとお伝えしましたが、プレシーズンマッチを重ねる中コンディションが中々上がらず、チームのベストイレブンから外れる時期が続き、そのタイミングでWollongong OlympicからManly Unitedよりも良いオファーを貰った為、今年の2月に同チームとの契約に至った訳です。NPLを始めとするオーストラリアの2部以下の殆どのクラブが、基本給プラス勝利給といった形を取っており、試合に出れなかったり途中出場の場合は大幅に貰える給料が減ってしまう為、選手にとっては自分がスタメンでフルに出れるレベルのリーグ、チームでプレーする事が、金銭的な面だけを考えたとき、賢明な判断と言えるのです。

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昨年のファイナルシリーズ優勝チームであるWollongong Unitedは、昨シーズンプレーした金城基樹と湯澤大佑と再契約し、NPL1のWollongong Wolvesに移籍した川瀬浩太の穴を埋めるべく、ポーランドリーグでプレーしていた在日韓国人選手である安真也を補強しました。川瀬とは異なり、ストライカーのポジションでプレーする安に対するクラブの期待は相当なもので、今シーズンの安のパフォーマンスがWollongong Unitedの順位を左右するといわれている位、大きな役割を担っています。

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今シーズン、このリーグ、そしてこのクラブで3シーズン目を迎えた金城基樹。2年前、このリーグで全く外国人選手がいなかった頃からプレーしており、彼の活躍のお蔭でこのリーグでの日本人選手の需要が急上昇したと言っても過言ではない位、2シーズンの間コンスタントなパフォーマンスを見せてきました。

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昨年のファイナルで負傷をし、長期間戦列を離れていた湯澤大佑。昨年の活躍で、オフシーズンにはNPL1のクラブから興味を示されたものの、条件アップでWollongong Unitedへの残留を決めました。

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Wollongong Olympicのホームで行われたこの試合、第1節屈指の好ゲームという事で、多くの観衆が会場に詰め掛けましたが、ローカルの人だけでなく、両チームの日本人選手の知り合いの日本人サポーターの姿もチラホラ見受けれました。

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前線で起点になり、積極的にドリブルやシュートを仕掛けていく上田祐輔。

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前半、ゴール前のチャンスから上田が右足でボールをネットに押し込み、Wollongong Olympicが先制します。

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後半に入り、なんとか同点に追いつきたいWollongong Unitedは、右サイドバックの湯澤大佑が果敢にオーバーラップ見せ、精度の良いクロスを上げます。

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後半に追加点を決めたWollongong Olympicは、守備固めをしようと、上田祐輔と前線の起点となっていた韓国人選手を交代させますが、これが裏目にでて前線でボールを全くキープできなくなります。

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後半終盤の圧倒的なボールポゼッションから、後半の残り10分でWollongong Unitedが2得点し、最終スコアは2対2の引き分け。開幕戦に相応しい、観る側にとってはエキサイティングな試合となりました。

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開幕戦無得点に終わった安真也。周りとの連携にまだ不安は残すものの、爆発的な左足で得点王争いに食い込んでくる事は間違いないでしょう。多くの日本人選手が参戦している今シーズン、今後、誰がこのリーグに名を馳せるのか、今からとても楽しみです。

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2015年11月25日 (水)

つい数年前までは、殆ど気に留める事もなかったウーロンゴンという地域ですが、昨年からはシドニー以上のビジネスの拠点として、様々なクラブとやり取りをするようになりました。シドニーような喧騒感もなく、人もまばらな美しい白砂の海岸を歩くたびに、自然の素晴らしさを感じさせてくれる場所です。

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昨日訪れたWollongong Unitedのプレーシーズントレーニングでは、来シーズンの契約が決まっている選手も、所属クラブの練習が始まっていない為、一緒に混じって体を動かしました。

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2015シーズン、Wollongong UnitedのIllawarra Premier League優勝に大きく貢献した湯澤大佑。来シーズンの去就はまだ決まっていませんが、オーナー、監督を始めとするスタッフ陣からは、チームに残ってくれと懇願されています。

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2014シーズンに、このクラブに一人の選手を送る事で繋がりができ始めたIllawarra Premier Leagueですが、2015シーズンには5つのクラブに10人以上の日本人選手を送る事ができ、彼らの活躍のお蔭で、2016シーズンには更に多くのクラブに、日本人選手を送る事ができそうです。

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日本から来たばかりの菅野君も、天然芝でのサッカーに気持ち良い汗を流していました。

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練習後のミーティング。真ん中に立っているのは監督のオリバーさん。

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既に僕の会社所属のシドニーにいる日本人、そして在日韓国人選手、そしてこれから僕を通じてシドニーに来る選手のリストをオリバーさん、そして彼のお兄さんであるオーナーのピーターさんに渡しており、具体的な金額もクラブから提示されているので、かなり良い選手が補強される事は間違いないです。

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トレーニング後に立ち寄った、グラウンドから徒歩5分のビーチ。波の音を聞き、夕焼け空を見ながら歩くピーチは、日頃の疲れを癒してくれます。

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来週も、また続々とチャレンジャーがシドニーへ到着予定です。忙しいという言い訳でブログの更新がおろそかにならないように、なるべくその日に撮った写真はその日にアップ出来るよう、頑張ります!

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2015年10月 4日 (日)

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収容人数23000人を誇るWIN Stadiumで行われた、Illawarra Mercury Premier Leagueの決勝、Wollongong Unitedの日本人選手は、川瀬浩太と湯澤大佑がスタメン、金城基樹がベンチスタートとなりました。

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右サイドバックでプレーし、元オーストラリア代表のAlvin Ceccoliと何度も対峙した湯澤大佑。試合後半間際に負傷交代となったものの、試合を通じて安定したパフォーマンスを見せてくれました。

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ボランチのボジションで、相手の攻撃の芽をことごとく摘まみ、ヘディングでも相手に全く競り負けてなかった川瀬浩太。

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両者とも一歩も譲らない戦いとなったこの試合は、終始Wollongong Unitedがより多くのチャンスを作るものの90分では勝負はつかず、延長戦へ突入します。

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後半終盤より中盤のポジションで投入された金城基樹は、延長に入ってからも豊富な運動量で、攻守に渡って活躍を見せます。

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そして延長前半、ついにWollongong Unitedが試合の均衡を破るゴールを決めます。この後Wollongong Unitedは、Dapto Dandaloo Furyの猛攻撃をギリギリで凌ぎ、試合終了のホイッスル。Wollongong Unitedが2015シーズンのIllawarra Mercury Premier Leagueの王座の栄冠を手に入れました。

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感極まる川瀬浩太。

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選手達に担がれ喜びを爆発させる、Wollongong UnitedオーナーのPeter Vrtkovski。

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この日のMan of the Matchに輝いた川瀬浩太。誰の目から見ても納得の受賞でした。

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彼らの活躍のお蔭で、Illawarra Mercury Premier Leagueでの日本人選手の株が急上昇した今シーズン。来シーズンに向けて、既に複数のクラブとの日本人選手獲得の為のミーティングが今月、来月中に予定されています。

(告知) 10月6日より15日まで、都内近郊でオーストラリアサッカーチャレンジ、留学の個別説明会を行います。ご希望される方は、info@goshufootball.com までご連絡下さい。

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2015年9月25日 (金)

Wollongong Unitedの日本人3選手が出場した、負けたらシーズン終了のこのPreliminary Finalは、最後まで手に汗を握る接戦となりました。

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Preliminary Finalという両チームにとって重要な試合という事で、それぞれのチームを応援する多くのサポーターが会場を埋め尽くしました。相手チームのBulliは、既に決勝進出を決めているDapto Dandalooと共にこのリーグでの2強と言われ、NSW NPL1、2からも豊富な資金力で選手を獲得しているだけあり、試合を通じて安定したパスワークでWollongong United陣内に多く攻め込みます。そんな中、Wollongong Unitedの川瀬浩太は、、中盤のバランスを取りながらボールをさばく役割をこなしつつ、長い手足を上手く駆使しながら、相手から度々ボールをインターセプトします。

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左サイドバックでの出場となった金城基樹は、頻繁にオーバーラップを見せ、チームの攻撃に厚みをもたらします。

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そして個人的にこの試合のMOMである湯澤大佑は、体を張るハッスルプレーと、精度の高いクロスボールからチャンスメークで、チームに活力を与えます。

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相手にユニフォームを掴まれ、猛烈にアピールする湯澤大佑のこの怒りの表情!そして相手7番のキックしたボールが味方に当たるプレーに、会場は一気に湧きます。

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この日のスタンドは超満員!そしてアジア人は私達だけ!

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組織的に、少ないタッチで攻撃を仕掛けるBulliに対し、お前はマラドーナか!と突っ込みたくなるような前線のドリブラー達のゴリゴリ個人技でなんとか チャンスを作ろうとするWollongong United。先制したBulliに対し、Wollongong Unitedが追いつき、そして逆転。残り時間もわずか10分少々、ここで耐えきれば決勝進出、というところでまさかの同点ゴールを許し、悪いムードが漂 う中、30秒後に相手ディフェンダーのバックパックミスでWollongong Unitedが勝ち越しゴール!

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そして試合は3-2で終了し、見事、Wollongong Unitedが決勝へ駒を進めました。決勝でのWollongong Unitedの相手は、レギュラーシーズン22戦で3敗しか喫していないIllawarra Premier Leagueの満金クラブであるDapto Dandaloo Furyですが、リーグ戦は互角な戦いをしているだけに、Wollongong Unitedにも十分勝機があると思います。

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試合後のロッカールームでは、プレーヤー、スタッフ共に、嬉しさ爆発です。それにしても写真一番左の彼の筋肉、半端じゃない!

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決勝の舞台は収容人数23000人を誇る、Wollongong地域で一番大きなスタジアムであるWin Stadiumで行われます。既にWollongong Unitedは、決勝の勝敗に関わらず、高級ホテルでのパーティーが当日の夜に予定されていますが、是非とも優勝してパーティーでどんちゃん騒ぎをしたいですね!

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2015年9月 1日 (火)

8月22日に行われたIllawarra Mercury Premier League第21節、Wollongong UnitedとPort Kemblaの試合は、日本人選手、在日韓国人選手が計5人出場したアジア人対決という事で、注目を浴びた一戦となりました。

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現在リーグ2位、そしてアジア人選手4人を擁するWollongong Unitedを相手に、プレーオフラインギリギリの5位につけるPort Kemblaがどう食らいつくのか?Port Kemblaにシーズン途中で加入し、攻撃のアクセントとしてコンスタントに活躍をしている寺本貴生のパフォーマンスが重要となってくる一戦となりました。

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1ヶ月前の試合で頬骨を骨折し、当初全治8週間との診断を受けるものの、驚異の回復力で4週間でピッチに戻ってきた川瀬浩太と寺本貴生のマッチアップ。

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開始早々、寺本がゴールキーパーとの一対一のチャンスを迎えるものの、

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シュートはキーパーの真正面。

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そしてまたもやドリブル突破からの単独チャンス!

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これまた外した!

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湯澤大佑と寺本貴生のマッチアップ。互いに、日本人だけには負けたくないという気持ちがヒシヒシと伝わってきます。

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センターバックながら、ドリブルでスルスルを相手をかわすプレーが好きな川瀬浩太。

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チームの事情でサイドバックでプレーしている湯澤大祐。もう一個前のポジションの方が彼は生きるのですが、そうなると右サイドバックをプレーする選手がいないという事です。

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外見からは、もはや何人かわからない金城基樹。

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足の負傷から復帰し、途中から出場したパクサンユ。移籍期間中にBellambiから移籍してきたパクですが、Bellambiではチームの中心選手だっただけに移籍時にBellambi側と一悶着あり、これに関わった宮下がサッカー協会まで呼び出されて聴聞会に出席する羽目に、、まだまだ問題は継続中です。

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この対決、マケドニア系のWollongong Unitedと、イタリア系のPort Kemblaの対決という事で、スタンドにはマケドニア系とイタリア系のファンが多くつめかけました。英語を話している人よりも、マケドニア語、イタリア語を話している人の方が多いという、オーストラリアサッカーならではのこの光景を見つめながら、こういったエスニックコミュニティーのサポートのお蔭で、今のオーストラリアサッカーがあるという事を、改めて感じました。

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Wollongongという小さな地域のリーグにもかかわらず、エスニックコミュニティーがクラブを支え、リーグを盛り上げている、多民族国家であるオーストラリアならではのこの構造は、クラブ毎に全く違った特色があり、関わっている人間としては本当に魅力的なマーケットです。

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小雨が降り始めた後半に試合は動き、Wollongong Unitedが先制するもののPort Kemblaが直ぐに追いつき、試合はそのまま1-1の引き分けで終了。この結果により、Wollongong Unitedは3位に後退、Port Kemblaは5位をキープするものの、Port Kemblaの最終節は、勝ち点2点差の7位のクラブとの試合である為、プレーオフ進出には絶対に負けられない戦いとなりました。

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試合後は、この日プレーした選手とシドニーから観戦に駆け付けた日本人サポーター達でワンショット。

Illawarra Mercury Premier Leagueの最終戦は今週日曜日、2時半から全試合同時にキックオフ!果たしてPort Kemblaは、プレーオフに残れるのでしょうか?

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2015年4月13日 (月)

イースターホリデーの初日に行われたIllawarra Premier League第2節の試合は、Wollongong UnitedがホームにDapto Dandaloo Furyを迎え入れました。

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優勝候補同士の試合という事で、小雨が降り注ぐ悪天候にも関わらず、会場は多くのローカルサポーター達で埋め尽くされました。Wollongong Unitedは金城基樹がボランチ、川瀬浩太がセンターバック、湯澤大祐が右サイドバックでスタメン出場です。

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NSWプレミアリーグからスタメンレベルの選手を獲得する程の圧倒的な資金力で、過去数年に渡りリーグの上位を独占してきたDapto Dandaloo Furyは、今シーズンも大型補強を敢行、NPL1のSouth Coast Wolvesのエースと、2年前に韓国オリンピック代表候補にもなった選手の獲得に成功しました。

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そしてこのDapto Dandaloo Furyを語るときに外せないのがこの男、Alvin Ceccoli(アルビン・チェッコリ)。シドニーFCの初代メンバーで、オーストラリア代表歴もあり、2007年には当時J2のアビスパ福岡でもプレーしていた彼は、2008年よりこのDapto Dandaloo Furyでプレーしており、40歳となった今でもチームのキャプテンとしてピッチを駆け回っています。

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相手ボールにも関わらず、マイボールと主張し、スローイングモーションに入ってしまう所が、幾つになっても、どんなリーグでプレーしようと、勝ちにこだわる彼の姿勢が見受けられます。

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さすがにスピードの衰えはあるものの、左足のキックの精度は衰えておらず、ドンピシャのクロスを何本を上げていました。

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右サイドバックに入った湯澤大祐は、前半は大人しかったものの、後半に入りオーバーラップからのクロスで再三のチャンスを演出します。

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センターバックの川瀬浩太も、セットプレーとなると前線へ駆け上がり、持ち前の高さを生かしたヘディングで、相手ゴールを脅かします。

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そして後半途中から入ってきた、元韓国オリンピック代表の韓国人選手。ボランチとして約20分プレーしましたが、韓国人らしい守備時の球際の激しさは、際立っていました。

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試合は、Dapto Dandaloo Furyが先制するものの、前半終了間際にWollongong Unitedが同点に追いつき、前半を1-1で折り返します。後半に入り、Alvin Ceccoliのフリーキックからのセットプレーで勝ち越したDapto Dandaloo Furyがそのまま逃げ切り2-1で勝利し、開幕2連勝という幸先の良いスタートを切りました。

そして昨日行われた第3節の試合、Wollongong UnitedはアウェイでSouth Coast Unitedを3-0で撃破し、シーズン成績を2勝1敗としました。この試合ではなんと日本人3選手が1得点づつ記録し、今日のローカル新聞の朝刊でも、この試合での日本人選手の活躍が報じられました。

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日本人選手が3人所属しているという事で他のクラブからも高い注目を受けているWollongong United。既にクラブの中心として活躍しているこの3選手が今シーズンどこまでWollongong Unitedに勝ち点をもたらしてくれるのか、そして優勝争いに食い込めるのか、今からとても楽しみです。

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2015年2月17日 (火)

2015シーズン、日本人選手が3人プレーしているクラブの第2弾!という事で、シドニー中心部から南西に車で約1時間半の場所にある、Wollongong United FCをご紹介します。

このWollongong United FCですが、NPLとは関係なく、この地域のIllawarra Premier Leagueというリーグに属していて、1軍の選手達はきちんと給料を貰っているセミプロクラブであり、1990年には、当時のオーストラリアのトップリーグであった、NSL(National Soccer League)にも属していた、歴史ある名門クラブであります。

そもそも、シドニーを拠点として活動している私は、つい2年前まで、全くこのクラブに関しては無知だった訳ですが、同じマケドニアコミュニティーをベースとするNPLのRockdale City Sunsの当時のフットボールマネージャーから、Wollongon Unitedというクラブのオーナーを紹介したいという事で、週末にシドニーから車を飛ばして彼に会いに行き、色々な話を聞く中で、このクラブに日本人選手を送るメリットを見出した訳です。

そのメリットとは、

①外国人枠が無い為、NPLと違って競争相手がオーストラリア人、そしてオーストラリア人より少し上手ければ契約できる。

②レベルがNPL1とNPL2の中間ぐらいなので、ある程度レベルが高い中でプレーできる。

③給料はNPL2よりのクラブよりも断然良く、NPL1のクラブとさほど変わらない。

④シドニーと違って、このリーグで日本人、韓国人を含めたアジア人、外国人が殆どプレーしていない為、良い意味でも悪い意味でも目立つ。

そして2014シーズンの途中から、このクラブに加入した金城基樹が大活躍をしてくれた為、日本人選手に対する評価、イメージが上がり、他の日本人選手への門戸が大きく開かれたわけです。

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2014シーズン途中から加入し、同クラブのカップ戦優勝の原動力となった、金城基樹

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火曜日の練習前の一コマ。曜日毎に違ったトレーニングウェアが用意されています。

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この日の練習は、グラウンド横の傾斜を利用したフィジカルトレーニングからスタート。仕事を終えてから練習に参加しているプレーヤーもいる中、この練習は中々ハードです。

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沖縄出身の金城基樹、25歳。外見からは、どこの国籍なのかもはや判別不可能でが、日本人的な繊細かつ正確なプレーが得意です。

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そして新加入の2選手をインタビューを交えて紹介します。

湯澤大祐(22歳、175cm63kg  MF  桐生第一高校→神奈川大学)

Q オーストラリアサッカーの印象は?

A コンタクトはものすごく強いし激しいです。練習試合では早速後ろからのスライディングタックルを食らい、全治1週間程の怪我をしました。

Q 自分のプレースタイルの特徴は?

A 体も大きくないし、背も高くない分、クイックネスの部分、そして運動量という部分では、オーストラリア人選手には負けない自信はあります。

Q なぜオーストラリアという国を選択したのか?

A サッカーを始めた時から、海外でプレーしたいとう気持ちはありました。さらに英語を学びたいという考えもあった為、英語圏であるオーストラリアを選びました。

Q チームメイト、監督とのコミュニケーションは?

A ピッチに入れば不便はありません。相手が言っていることは雰囲気でなんとなくわかります。ただサッカー以外の会話になると殆どわかりません。

Q 今シーズンの目標は

今シーズン1年目ですが、自分は攻撃の選手で、結果を求められるポジションなので、個人的にも結果を残して、チームの優勝に貢献したいです。

高校時代、群馬のサッカー強豪校である桐生第一でキャプテンを務めていた湯澤大祐、才能があるものの、私生活が問題でダメになっていくサッカー選手が多い中、生まれ持ったリーダーシップ、そして彼の真面目でストイックな性格を見ていると、オーストラリアで成長する可能性を、多大に感じさせてくれる選手です。

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川瀬浩太(22歳、187cm73kg DF  札幌藻岩高校→拓殖大学)

Q オーストラリアでサッカーをしようと思った理由は?なぜオーストラリア?

A 自分は背の高さ、フィジカルが売りで日本ではそこが売りでプレーしてきて、ある程度通用してきたという感触がありましたが、オーストラリアのサッカープレーヤーは、自分より全然高く、強い選手が多いというイメージがあり、そういったところを経験し、さらに伸ばす為に、オーストラリアという国を選びました。

Q 実際オーストラリア人とプレーした感想は?

A 今まで経験した事のない、初めての感覚で、まったく違った人間とプレーしているというのが感想です。具体的に言うと、オーストラリア人は足のリーチが日本人より全然長いので、日本人選手相手にプレーした感覚でプレーすると、ボールに全く触れないし、体の厚みもあるので、本当にどうやってもかなわないなと思う選手もいます。

Q オーストラリア人に比べて、ここは負けていないと思う所

A 判断力、足元の技術、読みという部分に関しては、比較的優っていると思うし、この部分で勝てていなければ、総合的に勝つのは難しいと思います。

Q チームメートとのコミュニケーションは

A 正直英語のコミュニケーションに関しては、まだまだ問題だらけですが、そういった部分も含めて海外でのチャレンジに、やりがいを感じます。

Q 今シーズンの目標は

A  チームで活躍して、必ずリーグ優勝する事が今シーズンの目標です。お金を貰ってプレーする以上、それに見合うプレーをする事です。

彼の特徴は187cmという身長ながら、ボールタッチが柔らかく、ドリブルも得意としている所。ただ、やはり同じ位の身長のオーストラリア人選手と比べ、体の線が細い為、フィジカルコンタクトではまだ弱い部分があります。そこを本人も自覚しており、早速肉体改造の為にジムに加入し、体重増量用のプロテイン摂取も始めただけあり、今シーズンこのクラブでプレーしながら彼がどのように変わっていくのか、とても楽しみです。

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肉体改造の為に、毎日近所のジムでガンガン鍛えている川瀬。しかし周りのオージーに比べると、まだまだ線が細すぎる!

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私自身、36歳のおっさんですが、筋肉量はまだまだ若い連中には負けてられません!

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という事で、タッパがある彼を、NBA選手のドワイト・ハワードの様な肉体に作り上げるのが、私の目標です!

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ドアイト・ハワード

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日本人3選手を擁するWollongong Unitedが、今シーズンどんなサッカーをするのか?シーズン開幕は来月です!

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