カテゴリ「一般」の73件の記事 Feed

2019年2月20日 (水)

【オーストラリアに来て、自分がこんなにもサッカーが下手なんだという事に、気づかされました】

と、自嘲気味に僕に語ってくれた、この男。

自分と同じ時期にオーストラリアへ渡航してきたチャレンジャー達は、どんどん契約が決まっていく。

来た当初は、最低でもNPL3(豪州4部)ぐらいでは契約できるだろうという、根拠のない自信があった。

しかし、NPL3はおろか、State League(豪州5部)のチームでさえ、全く興味を持ってもらえない。

最後の望みをかけて、サッカーで給料が貰えるという意味では、一番ハードルが低いと思われるリーグである、Illawarra District Leagueにチャレンジ。

実戦でのパフォーマンスが見たいと、いきなり対外試合に呼ばれる。

後半頭から出場するものの、後半途中で交代。そしてこのチームからのオファーもなかった。

【もう少し、プレーする時間が欲しかった】

と、試合後にボソッと出てきたこの言葉。

もう少し時間が与えられたら、もっといいパフォーマンスが見せられたとでも言いたかったのだろうか?

この試合に呼ばれた他の3人の日本人チャレンジャーの内、2人が試合後にオファーを貰った事を考えると、決してプレーを見てもらえなかった訳ではない。

彼が出場した約20分間のパフォーマンスで、チームに必要ないと判断されたのだ。

リーグ昇格を目標としているチームにとって、契約の可能性がないと判断した選手にプレー時間を与える程、余裕はない。

ようやく自分の現状に気づかされた彼だが、自分が下手だという事に気づいたからといって、その事実を易々を受け入れられる程、メンタルは強くなかった。

受け入れがたい現実を突きつけられた辛さからなのか、毎朝、死んだような顔つきをして起きてくる彼を見て、夕食に連れ出すことにした。

52896752_2304744872898431_849764713

【死ぬまでずっと、サッカーに関わっていきたい。選手としてのキャリアの後は、指導者になりたい】

【勉強はあまり好きでなく、得意でもない。英語も上手くなりたいとは思っているが、どうやって勉強していいのか分からない】

【サッカーで自分の武器と思っていたものが、オーストラリアでは全く通用しない。トライアルでどうやってアピールしていいのか、正直かなり悩んでいる】

【オーストラリアで数年プレーした後に、ヨーロッパでもチャレンジしてみたい】

普段は口にする事もできないような料理をすすりながら、自分の胸の内を語ってくれたこの男。

話を聞くうちに、彼の中での人生での楽しみ、生きがいが、サッカーしかないという事に、僕は気づいた。

【お前の人生は、バランスが悪すぎる!サッカー以外に楽しめる事、熱中できる事を見つけろ!】

52407861_266461564286485_4894050620

人生をかけて、熱中できる事があるのは素晴らしい。しかし、その熱中する事が上手くいかなかったときに、自分の人生が辛く、無意味なものと思ってしまうのは、もったいない。

【周りを見渡せば、人生は面白い事だらけ】

僕の言葉が、どれだけ彼に伝わったのかはわからない。

だが少なくても、美味しい食事を食べる事も人生の楽しみに十分なるという事を、感じてくれた事には間違いないだろう。

豪州フットボーラーズ

2019年2月15日 (金)

本田圭佑が所属している、Melbourne Victoryの試合を、テレビで久しぶりに観た。

怪我の影響で、後半途中からの出場となったものの、その存在感と安定感は群を抜いていた。

試合でのパフォーマンスからして、彼が試合後のインタビューに答えるだろうと、携帯を動画モードにして待ち構える。

本田がテレビ画面一杯に写る。

どれだけインタビュアーの質問を理解しているかは分からないが、英語でその質問に堂々と答える姿は、見ていてとても清々しい。

今、オーストラリアの下部リーグでプレーしているチャレンジャー達も、もしかしたらカメラを前に、インタビューされる瞬間が来るかもしれない。

しかしその時、果たしてどれだけ多くのチャレンジャー達が、本田圭佑の様な振る舞いで、インタビューに答えられるだろうか。

その瞬間がいつ来てもよいように、今から準備をしていこう。

豪州フットボーラーズ

2019年2月14日 (木)

2月14日と言えば、バレンタインデー!

バレンタインデーと言えば、日本では、女性が男性にチョコレートをあげる日ですが、オーストラリアでは、男性が女性に贈り物をするのが主流です。

贈り物の種類はあまり決まっていませんが、定番人気なのは、赤いバラの花束、箱入りチョコ、香水、ジュエリー、ワインなど。

51270155_245732849699279_3419906604

そんなオーストラリアのバレンタイン文化とは関係なしに、女性スタッフのナオちゃんからバレンタインチョコを貰って、満面の笑みを見せる、藤田君。

52100168_825602671125622_7554395832

僕も、このバレンタインデーに何かをしなくては!

という事で、バレンタインデーにも関わらず、パートナーとのデートを犠牲にして(特に藤田君!)、夜10時過ぎまで働いてくれたスタッフの為に、バレンタインディナー(?)をプレゼントしました。

皆さまも、素敵なバレンタインデーの夜をお過ごしください。heart01

豪州フットボーラーズ

2019年2月12日 (火)

セミプロチャレンジャーや短期留学生が、一年で一番多く来る時期であろう、1月と2月。

毎日朝から晩まで、空港出迎えから、語学学校での手続き、銀行口座や携帯の開設、夕方からのサッカートライアル、その後の夕食の支度と、ジムに行く時間もないぐらい(笑)、忙しく働いています。

なるべく頻繁に更新するといったブログも、この二日間は忙しすぎて、パソコンを開く時間さえもありませんでした。

それでも、毎日このブログを楽しみにしてくれている方々が、少なからずいる。

そんな方々の為に、今日は気力を振り絞って、パソコンを開きました。(笑)

とりあえずなんとか、眠い頭を振り絞って文章を書いていますますが、誤字脱字があるかもしれないのでご了承ください。(笑)

先週から、日本の女子大生3人が、オーストラリアにサッカーチャレンジをしにきています。

普段、男子チャレンジャーをメインで扱っている僕にとって、女子大生三人を同時にサポートするのは、初めての経験です。

51308610_249125149358606_1205652381

そんな彼女達を連れて今日は、アマチュアリーグに所属する女子チームの、練習に行ってきました。

ここでのパフォーマンスによって、来週からトライアルに連れていくチームを決めるのが目的です。

【女子大生達のサッカーチャレンジ】

こんな感じで、フレンドリーな監督の元で約一時間半、みっちりとトレーニングを積んだ彼女達。

ふと見ると、横のグラウンドでも女子チームがトレーニングを行っています。

選手達の体格や走り方を見るだけで、かなりレベルの高いチームである事が一目でわかります。

そしてこの3人から出た言葉、

【あのチームに練習参加がしたい!】

こんな事を言われたからには、突撃交渉人、宮下の血がうずかないはずがありません。

監督らしき人を見つけ、日本の大学から来た彼女たちを練習参加させてほしいと交渉した結果、

 オッケーが出ました!

そして予想通り、このチームはNPL1(豪州2部)に所属しており、現オーストラリア代表もプレーしているとの事。

そんなスーパーなチームに、今週から練習参加する事になった彼女達。はたして、このレベルでどの程度通用するのでしょうか?

なでしこ魂を、ぶつけてこい!

豪州フットボーラーズ