中野陽樹 Feed

2017年7月23日 (日)

FCバルセロナという世界最高峰のクラブで、ヨハンクライフとともに最強チームの土台をつくった伝説的指導者、アントニオ・デラクルス氏。そのアントニオ氏がヘッドコーチとして在籍し、直接彼の指導を受けることができるフットボールアカデミー、RAFA(http://rafa.asia/)から今年の3月、一人のチャレンジャーがシドニーへやってきました。

Shintaro

田川慎太郎、19歳。ボランチを主戦場とし、テクニックには自信を持っているという豪語する田川の、RAFA時代のプロフィール写真。なかなかふてぶてしそうな感じが伝わってきます。

田川のシドニー到着日、あのプロファイル写真からは想像もつかないような、長崎弁を話す純朴な少年が僕の前に現れました。そしてその日、日本からのフライトではほとんど寝れなかったのにも関わらず、サッカーがしたくてウズウズしている田川を、早速サッカーアカデミーへ連れていきました。上の動画がその時の様子です。

シドニー到着から一週間後、NSW State Leagueに所属するBankstown Unitedへの入団が決まり、アンダー20のカテゴリーで試合に出場してきた田川。6月にはNPL2に所属するSpirit FCからオファーがあったものの、Bankstown United側の、田川をどうしてもとどめさせたいという強い阻止もあり、上のカテゴリーへの移籍は実現しませんでした。

そんな中、アンダー20のチームで3試合連続得点という結果を残した田川に対し、トップチームの監督から、トップチームでスタメン起用をするという声が掛かりました。

そんな田川の、トップチームでの出場という雄姿を見ようと、カメラマン宮下は新しく購入したシグマの望遠レンズを手に、試合会場へ向かいまいした。

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会場に到着するとアンダー20の試合が行われており、後半30分でスコアは0-4という状況。フォアードで先発出場した伊奈祐二が良い動きを見せるものの、得点には至らずこのままタイムアップ。

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右サイドバック、そして後半終盤にはフォアードでプレーした宮本凌。この敗戦に、本人も肩を落とします。

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アンダー20の試合に引き続き、トップチームの試合が始まりました。前日、スタメン出場を言い渡されていたはずの田川は、なんとベンチースタートです。

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レギュラーシーズンを4試合残し、2位との僅差で首位を走るBankstown United。この試合で勝てば、NPL3への昇格の可能性がグンと上がるものの、落とした場合は自力優勝が消滅する可能性があるだけに、選手達も相当な気合が入っています。

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Bankstown Unitedの右サイドバックで出場した中野陽樹。シーズン当初と比べて、髪型がだいぶ落ち着きました(笑)。

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絶対に負けてはいけない試合で、前半10分、Bankstown Unitedは先制点を許してしまいます。

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この緊迫した雰囲気の中で、むしろそれを楽しんでいるような表情を見せる中野。

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うん。いい表情だ。

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両者とも絶対に譲れない、意地と意地がぶつかりあう戦いの中で、あわや乱闘に。

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そして熱くなったBankstown Unitedの監督が退場になるという、異例のハプニングまで。こんな状況で、田川の出場機会は訪れるのでしょうか?

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後半は残すところ僅か15分。0-2で負けているBankstown Unitedは2つの交代枠を使っており、もしかしたら今日は田川の出番はないのでは?と思ったその瞬間、

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フェンスの外から監督に呼ばれた田川。ついにこの瞬間が来ました!

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アンダー20の試合にフルで出場し、体力的にはまったくフレッシュではない状態でピッチに送られた田川。果たしてこの短い時間で、何かを見せてくれるのでしょうか?

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この瞬間を待ちわびていた田川だけに、気合は十分に入っています。

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藤田カメラマンもこの瞬間を待っていたとばかりに、田川にレンズを向けて動画を撮影します。

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黒人選手3人と田川。このショットはかっこいい!

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後ろから激しいタックルを食らう田川。

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強引にいけば、自分でシュートまで持っていけたこのシーンで、味方への横パスという、無難なプレーを選択した田川。リスクを恐れずにチャレンジする回数を増やしていく事が、彼が次のステップへと進む為のキーなのかもしれません。

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結局このまま0-2で試合は終了。Bankstown Unitedにとっては、昇格に暗雲が立ちこめる、痛恨の敗戦となってしまいました。田川自身のパフォーマンスは、与えられた短い時間の中で目立ったミスはなかったものの、目立ったプレー、状況を変えるプレーもなく、本当の意味での彼の評価は、次の試合まで持ち越しとなりました。

豪州フットボーラーズ

2016年12月18日 (日)

2017シーズンのニューチャレンジャーを中心とした日本チームと、昨年のNPL NSW3で優勝した Rydalmere Lionsの練習試合が、12月4日にSydney United Sports Centreで行われました。

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34分×3本という方式で行われたこの試合、日本チームはサブがたった一人という状況で、102分を戦い抜き、セミプロクラブを相手に結果を出せるのでしょうか?

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2016シーズン、Rydalmere Lionsの中心選手として優勝に貢献した、この日10番をつけてプレーした三羽悠矢。2017シーズンは一つ上のカテゴリーであるNPL NSW2のSpirit FCでのプレーが決まっている三羽ですが、古巣との対戦では絶対に負けれらないという気持ちが、彼のプレーから伝わってきました。

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この日、11番をつけてツートップの一角としてプレーした青木将洋。数週間前までRydalmere Lionsのトライアルに参加していたものの結局監督から声がかからなかった青木ですが、自分を取らなかった事を監督に後悔させる位のパフォーマンスを見せたいというモチベーションで、この試合に臨みました。

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この試合の前日にシドニーへ到着した呉祐樹。

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Rydalmere Lionsの練習生として、この日はRydalmere Lions側でプレーした中野陽樹と、日本チームの右サイドバックでプレーした服部蓮。

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Illawarra Leagueの2016シーズンチャンピオン、Albion Parkの中心選手として決勝でも2ゴールを決めた岩内陸。フォワードでプレーしたこの日は前線で孤立するシーンが多かったものの、彼の武器でもある鋭いドリブルを時折見せてくれました。

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この日左サイドバックとしてプレーした、千葉県社会人一部リーグからのニュージャレンジャー、岡本潤哉。小柄ながら球際に強く、オーストラリアのサッカーに慣れれば面白くなりそうな選手です。

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この日の日本チームのゴールマウスを守ったのは、数週間前に行われたフットサル大会でも、数々のビックセーブを見せてくれた寺本貴生。攻撃の起点となる事ができる彼をフィールドプレーヤ―で使いたかったものの、彼しかゴールキーパーをできる選手がいないという事で、苦渋の選択ながら、102分の間、彼に日本の守護神を任せました。

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創価大サッカー部を休学して、オーストラリアでチャレンジしている竹内伸一。

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2009シーズンにNSW Premier Leaugeで得点王、そして数年前まではNPL NSW1のBlacktown FCで、宮沢龍二と共にプレーしていたMatthew Mayoraを相手に、タイトな守備を見せる芝田二郎。

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センターバックのボジションで、安定した守備を見せた原島弘樹。

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このファインセーブを始めとした寺本貴生の高いパフォーマンス、そして選手達一人一人の頑張りにも関わらず、試合は0-2で日本チームの敗戦となりました。ボール支配率、パス成功本数でいえば相手より圧倒的に上回っていた日本チームですが、ペナルティーエリア内への侵入、そしてエリア外からのシュートが少なく、攻撃での一対一で仕掛けるシーズンも少なかったという点が、この試合で結果を出せなかった原因であると言えます。

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残念な結果とはなりましたが、日本チームとしてNPLに所属するセミプロクラブと試合を行う事が出来たことは、日本の選手達にとって大きな刺激となった事はもちろん、日本チームとしても今後の活動を広げていく為の重要な試合となった事は、間違いありません。

豪州フットボーラーズ

2016年12月 5日 (月)

昨シーズンはスタメンの半分以上が外国人選手というメンバーで、レギュラーシーズン後に行われたNSW NPL3のファイナルシリーズでは、見事優勝を果たしたRydalmere Lions。しかしながら2017シーズンより、このカテゴリーにもポイントシステムと2枠という外国人枠が導入される事になり、Rydalmere Lionsとっては大幅なメンバーの入れ替えを余儀なくされました。そして日本人選手にとっても、NPL3へのハードルが昨シーズンより遥かに高くなった状況で、その中でも高いクオリティーを見せた選手のみがNPL3でのプレーを許可されるという競争の中、一体どんな選手がこのチームと契約をできるのか?その模様を動画でお楽しみください!

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この動画に出てくる日本人選手達は現在、基本的にこのクラブ以外にも、複数のチームに掛け持ちで練習参加しています。もちろん選手のレベルによって参加しているクラブは違ってきますが、色々なクラブの練習、トライアルに参加する事により、コンディションを上げる事ができるだけでなく、特に来たばかりの選手達にとっては、オーストラリアサッカーにいち早く慣れる事ができます。

正直今までの僕の役割は、クラブにコンタクトを取って選手を練習参加させ、オファーがあれば契約交渉、なければ次のクラブ探しといった内容でした。しかしこのクラブの監督であるTonyの場合、必ずと言っていい程、契約できなかった日本人選手一人一人に対しても、僕にフィードバックをしてくれる事を考えた時、2017シーズンは、契約できなかった場合でも、なるべく選手が練習参加したクラブから、契約できなかった理由、足りなかった部分というものを選手一人一人にフィードバックできるよう、更に厚いサポート体制を整えていきたいと思います。

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豪州フットボーラーズ

2016年11月30日 (水)

16ヵ国のコミュニティーチームが参加した2016 Futsal Alliance Cupが、11月20日に行われました。

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日本は予選リーグで、ギリシャ、スペイン、イランと同じグループに入りました。グループの1位と2位だけが決勝トーナメントに駒を進める事ができますが、果たして結果はどうなったのでしょうか?続きは動画でご覧ください。

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動画でご覧の通り、準決勝でオーストラリアにPKで負け、目標であった優勝トロフィーを手にする事はできませんでした。となりのコートで行われたもう一つの準決勝、タイとスペインとの試合では、敗戦に納得いかないタイの選手が器物を破損し、警察に連行されるという事態まで発生した位、各チームがそれぞれの国のプライドを掛けて、熱くぶつかり合いました。

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結果はともかく、シドニーに存在する各国のサッカーコミュニティーと繋がる事ができたこの大会、こういった場での新しい出会いは、本当に貴重なものであると再認識させられた一日となりました。

豪州フットボーラーズ

2016年11月22日 (火)

11月20日に行われた、16ヵ国のコミュニティーチームが参加した大会に向けた準備として行われた、シドニー日本人選抜フットサルチームの練習試合の模様です。

メンバーの最終選考も兼ねて行われたこの練習試合、果たして本大会のメンバーとして残ったのはどの選手でしょうか?そして本大会での日本人選抜チームの結果は?本大会の模様は後日アップ予定です。お楽しみに!

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