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2016年12月18日 (日)

2017シーズンのニューチャレンジャーを中心とした日本チームと、昨年のNPL NSW3で優勝した Rydalmere Lionsの練習試合が、12月4日にSydney United Sports Centreで行われました。

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34分×3本という方式で行われたこの試合、日本チームはサブがたった一人という状況で、102分を戦い抜き、セミプロクラブを相手に結果を出せるのでしょうか?

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2016シーズン、Rydalmere Lionsの中心選手として優勝に貢献した、この日10番をつけてプレーした三羽悠矢。2017シーズンは一つ上のカテゴリーであるNPL NSW2のSpirit FCでのプレーが決まっている三羽ですが、古巣との対戦では絶対に負けれらないという気持ちが、彼のプレーから伝わってきました。

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この日、11番をつけてツートップの一角としてプレーした青木将洋。数週間前までRydalmere Lionsのトライアルに参加していたものの結局監督から声がかからなかった青木ですが、自分を取らなかった事を監督に後悔させる位のパフォーマンスを見せたいというモチベーションで、この試合に臨みました。

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この試合の前日にシドニーへ到着した呉祐樹。

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Rydalmere Lionsの練習生として、この日はRydalmere Lions側でプレーした中野陽樹と、日本チームの右サイドバックでプレーした服部蓮。

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Illawarra Leagueの2016シーズンチャンピオン、Albion Parkの中心選手として決勝でも2ゴールを決めた岩内陸。フォワードでプレーしたこの日は前線で孤立するシーンが多かったものの、彼の武器でもある鋭いドリブルを時折見せてくれました。

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この日左サイドバックとしてプレーした、千葉県社会人一部リーグからのニュージャレンジャー、岡本潤哉。小柄ながら球際に強く、オーストラリアのサッカーに慣れれば面白くなりそうな選手です。

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この日の日本チームのゴールマウスを守ったのは、数週間前に行われたフットサル大会でも、数々のビックセーブを見せてくれた寺本貴生。攻撃の起点となる事ができる彼をフィールドプレーヤ―で使いたかったものの、彼しかゴールキーパーをできる選手がいないという事で、苦渋の選択ながら、102分の間、彼に日本の守護神を任せました。

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創価大サッカー部を休学して、オーストラリアでチャレンジしている竹内伸一。

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2009シーズンにNSW Premier Leaugeで得点王、そして数年前まではNPL NSW1のBlacktown FCで、宮沢龍二と共にプレーしていたMatthew Mayoraを相手に、タイトな守備を見せる芝田二郎。

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センターバックのボジションで、安定した守備を見せた原島弘樹。

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このファインセーブを始めとした寺本貴生の高いパフォーマンス、そして選手達一人一人の頑張りにも関わらず、試合は0-2で日本チームの敗戦となりました。ボール支配率、パス成功本数でいえば相手より圧倒的に上回っていた日本チームですが、ペナルティーエリア内への侵入、そしてエリア外からのシュートが少なく、攻撃での一対一で仕掛けるシーズンも少なかったという点が、この試合で結果を出せなかった原因であると言えます。

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残念な結果とはなりましたが、日本チームとしてNPLに所属するセミプロクラブと試合を行う事が出来たことは、日本の選手達にとって大きな刺激となった事はもちろん、日本チームとしても今後の活動を広げていく為の重要な試合となった事は、間違いありません。

豪州フットボーラーズ

2016年10月17日 (月)

9月25日に行われた、2016 Illawarra Premier Leagueの決勝戦。このチームの3人の侍達が、素晴らしい偉業を成し遂げてくれました。

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奥野将平

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岩内陸

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東洸太郎

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生憎、僕自身は日本に滞在していた為、この試合を生で観戦する事はできませんでしたが、アシスタントの寺本貴生が、彼らの勇姿をしっかりと見届けてくれました。

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岩内陸の同点ゴールのシーン

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奥野将平の逆転ゴール

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奥野将平のフリーキックでの追加点

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試合終盤には両者ともヒートアップ

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岩内陸の試合終了間際のダメ押しゴール

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終了のホイッスルが鳴った瞬間

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こいつはこんなキャラだったのか?

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この試合でのMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に輝いた奥野将平

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クラブのプレジデントに担ぎ上げられる奥野将平

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約10年ぶりの優勝にサポーターも大興奮

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今シーズン、このIllawarra Premier Leagueの殆ど全てのクラブから選手を送って欲しいとの連絡を貰いましたが、その中でも一番最後に連絡を貰ったのがこのAlbion Parkでした。連絡を貰った時点で殆どの選手達のチームが決まっていた中、チームがまだ決まっていなかったもののいくつかのオプションがあったこの3人を、直感的にこのクラブに送る事にしました。

初回の練習で3人共に契約のオファーを貰い、シドニーから通わないといけないという事で、車を貸し出すという契約でスタートしたこのクラブでの戦いは、シーズン序盤は決して調子が良いとは言えず、勝てない試合が長く続きました。そんな中、3人のコンビネーションに磨きが掛り始めた中盤以降は12試合無敗という成績でレギュラーシーズンを3位で終了、ファイナルシリーズでも上位チームを相手に2勝を挙げ、決勝の舞台に駒を進めました。

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決勝進出を決めた時点で、車が貸し出しから贈与に変わったという位、プレジデントからも愛されていた3人の侍達。近年成績が全く振るわなかったこのクラブを、一気に優勝までさせた彼らの功績は、クラブにとって決して忘れる事の出来ないものになった事に、間違いありません。

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地元の新聞でも、侍達の活躍が大きく取り上げれられました。

地元のスポーツニュースでも、この試合のハイライトが放映されました。

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そして10月14日に行われた、シーズンを締めくくるプレゼンテーションナイトの会場は、Illawarraの街とオーシャンの絶景を見下ろす、Panorama Houseで行われました。

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優勝トロフィーを掲げると、決勝の感動が蘇ってきます。

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赤ワインと白ワイン、そしてビールを皆でガブ飲みました。ところで運転は誰がするんだ、、

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このプレゼンテーションナイトでのオークションに出品された、奥野将平の額縁に入ったサイン入りユニフォームは850ドルで落札!

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3人の侍達のサイン入りユニフォームは900ドルで落札!

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そして当初出品予定がなかった、岩内陸の決勝で来ていたTシャツはなんと450ドルで落札!落札した人は、これを何に使うんでしょう(笑)。

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プレゼンテーション中にも、彼ら3人に対する多くの感謝の言葉を、監督や首脳陣から聞く事ができました。

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そしてシーズンMVPは、もちろんこの男。このリーグを20年間見続けているクラブの関係者から、今まで多くの元Aリーガー達もこのリーグでプレーしてきたが、ここまで一人でチームを変える事ができる選手は見た事がない、とまで言わしめた奥野将平。この男の来シーズンの行方に注目です!

(写真撮影:寺本貴生)

豪州フットボーラーズ

2016年3月 3日 (木)

先週に引き続き、今週もIllawarra Premier Leagueに所属するTarrawanna Blueysの練習に、日本人選手達を連れて行ってきました。

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このチームも他のチームと同様、ストライカーはいないか?と監督から数週間前に電話が掛かってきたのですが、チームが決まっていない選手は、ストライカーであろうがなかろうが、とりあえず連れていってたら見てもらえますし、ストライカーではなく、極端に言えばサイドバックでも、上手ければ契約してくれるというのが、現状です。

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このチームの練習環境と、そこから見える景色は素晴らしのですが、ハエと蚊が多いのが玉に瑕です。

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右後ろに写っているこのチームの監督さんも、日本人選手を高く評価しており、今回連れていった選手の獲得を既に希望していますが、後は条件次第です。

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今回、このリーグに所属する12チーム中、9チームの監督、首脳陣と契約交渉や今後のビジネスに関する話を交わしましたが、その中の数チームからは、予め日本人選手に使える大まかな予算を決め、その予算で契約できるレベルの選手を僕がチームに連れて行くといった方法を取る事で、選手の立場からしてもクラブ側が出せる大まかな給料を予め知って練習参加できたり、クラブ側としても選手の希望額を把握した上で練習参加させる事により、互いにスムーズに事を進めれるといったシステムを今シーズンより行う事で合意しました。

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山と海に囲まれたグラウンド。

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NPL1に比べたらサッカーのレベル的には落ちるかもしれませんが、選手が貰っている給料でいえば、このIllawarra Premier Leagueで資金が豊富なトップ3のクラブは、NPL1のManly United辺りよりも、全然良いと思います。4,5年前まではNPL1(豪州2部)でプレーし、活躍すればAリーグへの道が開けるといった目標を持ってプレーする事も可能でした。しかしながらBlacktown FC でエースとして3シーズン活躍しし、年間ベストイレブンにも選ばれた宮澤龍二や、Blacktown Spartandsで年間12ゴールを記録し、年間準MVPに選ばれた佐々木周でさえ、Aリーグに行けなかった事を考えると、結局オーストラリアでAリーグへのステップアップができないと考えるのであるならば、NPLで安い給料でベンチで燻る、若しくはアンダー20のチームでプレーせざるをえない位の実力であれば、Illawarra Premier Leagueでチームの中心選手としてそこそこの給料を貰いながらサッカーを楽しむ方が、ベターな選択肢だと思わざるをえません。

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そんな感じで、今後もますます市場価値が高まっていくであろう、Illawarra Premier Leagueに対する思い入れを書いてみました。

豪州フットボーラーズ

2016年2月24日 (水)

シドニーから車で約1時間半、イラワラ(Illawarra)と呼ばれるこの地域にあるIllawarra Premier Leagueでの日本人選手の評価が、去年より急上昇中です。

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昨シーズンのこのリーグに所属する日本人選手達の活躍のお蔭で、トップリーグに属する12チームの内、11チームから日本人選手を獲得したいという電話が僕の携帯に掛かってくる位、日本人の売り手市場となっているこのIllawarra Premier Leagueの魅力は、NSW州1部、2部同じく外国人枠があるものの、ポイントシステムといった外国人選手に不利なシステムが存在せず、選手の給料も、NSW州の1部に劣らない位の額を出すクラブがあるという事です。

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それ以外にも、試合の観客数もNSW州1部に引けを取らず、ローカルニュースのスポーツコーナーで試合のハイライトが流れたり、新聞のスポーツ欄に試合内容や写真が掲載されるといったりと、セミプロというカテゴリーでは収まらない位の待遇を受けているのが、このIllawarra Premier Leagueです。

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殆どどのクラブからも、「点を取れるストライカー」を送ってくれと言われるぐらい、このリーグでのストライカーの需要は高く、一シーズン20ゴールを取れるストライカーであれば、基本給で月3000ドル(日本円で約26万)を出すというクラブもあります。このリーグでの日本人選手の平均給料が月500ドル~2000ドルという事を考えた時、このオファーは破格ですが、セミプロというカテゴリーながらサッカーだけ生活できる位のお金を貰う事ができるという点も、このリーグの魅力です。

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寺本貴生の大学の後輩がシドニーで短期語学留学しているというのを、寺本が大学のコーチを通じて偶然知り、本人の希望もあってIllawarra Premier Leagueのクラブの練習に連れていきました。本人も日本では経験できないレベル、そしてオーストラリア人を相手のプレーに、大変刺激を受けていました。

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そんな彼、ホームステイの飯ばっかりで、オーストラリアに来て外食を一回もしていない!という事で、いつもの韓国人街で、肉を中心とした料理をガッツリご馳走しました。。一緒にトレーニングした日本人選手達ともだいぶ打ち解け、本当に良い一日を過ごせたようです

豪州フットボーラーズ