カテゴリ「崎山 諒一」の3件の記事 Feed

2016年12月 5日 (月)

昨シーズンはスタメンの半分以上が外国人選手というメンバーで、レギュラーシーズン後に行われたNSW NPL3のファイナルシリーズでは、見事優勝を果たしたRydalmere Lions。しかしながら2017シーズンより、このカテゴリーにもポイントシステムと2枠という外国人枠が導入される事になり、Rydalmere Lionsとっては大幅なメンバーの入れ替えを余儀なくされました。そして日本人選手にとっても、NPL3へのハードルが昨シーズンより遥かに高くなった状況で、その中でも高いクオリティーを見せた選手のみがNPL3でのプレーを許可されるという競争の中、一体どんな選手がこのチームと契約をできるのか?その模様を動画でお楽しみください!

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この動画に出てくる日本人選手達は現在、基本的にこのクラブ以外にも、複数のチームに掛け持ちで練習参加しています。もちろん選手のレベルによって参加しているクラブは違ってきますが、色々なクラブの練習、トライアルに参加する事により、コンディションを上げる事ができるだけでなく、特に来たばかりの選手達にとっては、オーストラリアサッカーにいち早く慣れる事ができます。

正直今までの僕の役割は、クラブにコンタクトを取って選手を練習参加させ、オファーがあれば契約交渉、なければ次のクラブ探しといった内容でした。しかしこのクラブの監督であるTonyの場合、必ずと言っていい程、契約できなかった日本人選手一人一人に対しても、僕にフィードバックをしてくれる事を考えた時、2017シーズンは、契約できなかった場合でも、なるべく選手が練習参加したクラブから、契約できなかった理由、足りなかった部分というものを選手一人一人にフィードバックできるよう、更に厚いサポート体制を整えていきたいと思います。

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豪州フットボーラーズ

2016年10月 7日 (金)

約1ヶ月の日本出張を終えて、昨日シドニーへ戻ってきました。僕が日本に滞在している間にも、アシスタントの寺本貴生、斉藤麻衣子が様々な会場へ赴き、試合の取材、そして大量の写真を撮ってくれた為、今後数週間は、この1ヶ月の間に行われた試合、出来事を中心に、少しばかりニューチャレンジャーの練習参加の様子を交えながら、ブログにアップしていきたいと思います。

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僕自身、帰国初日から選手を連れて練習場に顔を出していますが、今日は僕が日本にいる間に到着したチャレンジャーである、崎山諒一の練習参加に同行してきました。今日彼が練習参加したクラブはNPL2に所属するクラブで、僕が日本にいる間にこのクラブの監督からフェイスブックを通じて、ボランチの選手が欲しいとの連絡を受けていました。

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崎山のポジションはフォワードですが、僕自身、彼のプレーを見た事がなく、一緒にプレーした日本人選手の彼への評価が高かった為、単純に僕が彼のプレーを見たいという理由で、ボランチであるメインの選手2人と共に、強引に(笑)練習参加をさせました。

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軽いアップの後、ゲーム形式の練習がスタートし、崎山は2本目からフォワードでの出場となりました。本人の強い意気込みとは裏腹に、殆どボールを触る事ができずイライラが募る中、アフターで後ろから猛烈なタックルを食らいます。

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ジェスチャーと日本語混じりの英語で思い切りファールのアピールをするものの、そのままプレーオン。17年以上サッカーをしていて今まで一度も受けた事のない位の強烈なタックルの洗礼を受け、逆に興奮さえも感じたという崎山。中盤からのボールが出てこないという事をいち早く悟り、何とか前線からのチェイシングで相手ディフェンダーからボールを奪おうと試みるものの、この日の8時間以上の立ち仕事の影響で足に力が入らず、これといった見せ場を作れずあっという間に2本目終了のホイッスルが鳴りました。

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日本と全く違うサッカースタイルだった為、自分の良さを殆ど発揮できなかったものの、それをアジャストする為のアイデアを得る事が出来たと語ってくれた崎山。海外のサッカーで少しでも上に行く為には、英語が重要だという事も十分熟知しており、周りがビックリする位英語ができないながらも、日中は語学学校に通いながら、朝と夜の英語の勉強も毎日欠かさなく行う彼の姿を見た時、こいつはもしかしたら大化けするんではないかという期待さえも持たせてくれます。

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選手寮に住んでいる崎山の兄貴的な存在である長石一真。波長が似ている二人だけに、この二人が同じチームでプレーしたら面白い事になりそうです。

豪州フットボーラーズ

2016年9月18日 (日)

この時期になると、来シーズンに向けた選手のクラブとの契約更新も、僕の仕事の一つとなります。シーズン中にも電話でクラブのオーナー、監督と綿密に連絡を取りあうだけでなく、試合会場に直接足を運んで世話話をする事により、少しでも彼らとの信頼関係を築けるように努力していますが、やはりお金の問題が絡んでくる契約の話ともなれば、一筋縄ではいかないのはこの世界も同じです。

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今シーズン、チームのエースストライカーとして12ゴールを記録し、自身が所属するWollongong Olympicの快進撃の立役者となった上田祐輔。彼のピッチ上の圧倒的なパフォーマンスだけでなく、ピッチ外での振る舞いもクラブの首脳陣から高く評価され、シーズン中盤には既に同クラブから延長のオファーを貰っていたものの、本人も様々な選択肢を考慮した上での、レギュラーシーズンが終了したこのタイミングでの契約更新の交渉となりました。

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このクラブの代表を務めるChris Agro氏。Wollongong中心街の目抜き通りでレストランを経営する彼は、クラブ所属の選手に対し、レストランでの飲食はいつでも無料で提供するという太っ腹な性格の持ち主で、この地域のサッカーリーグ、そしてこのクラブの発展に長年関わってきた人物です。僕と上田がテーブルに着くや否や、食べたい物を何でもオーダーしていいよと進めてくるChris氏。コーヒーと軽食をつまみながら、世間話から今シーズンの上田のプレーに対する評価、賛美へと続いたところで、本題の給料交渉に入ります。

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今シーズンの上田の活躍を考えた時、ある程度の給料アップが期待されたものの、クラブが提示してきたオファーは、多少期待外れな金額。もちろんこのリーグではトップクラスの額を貰っている彼ですが、ここは引き下がっては交渉人の面子が立たない!という事で約30分粘り、何とか双方が納得できる条件で契約更新をしました。契約更新後には、レストランのスウィーツが並ぶカウンターの前で、笑顔でポーズをとる上田。このクラブと契約すれば、このスウィーツも食べ放題ですので、スウィーツが好きなサッカー選手は、是非このクラブでのプレーを考えてみては如何でしょうか?(笑)

現在、日本に居ながらも、このリーグの多くのクラブから来シーズンの補強の為の連絡が入ってきており、それと同時に、来シーズンのニューチャレンジャー達が既にオーストラリアに到着し始めています。

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先週金曜日に到着した崎山諒一。沖縄県出身で鳥取県の米子北で第92回全国高校選手権大会にも出場してる、21歳の期待のニューチャレンジャーです。僕がいない間は、寺本貴生にビシバシ鍛えてもらいます。(笑)

今後も続々とチャレンジャー達がオーストラリアに到着予定ですが、まだまだ来シーズンのチャレンジャーを募集中ですので、ご興味がある方はご連絡下さい!

豪州フットボーラーズ