佐々木周 Feed

2017年6月 7日 (水)

オーストラリアのNSW NPL1で3シーズンをプレーし、2017シーズンより新たなチャレンジの場として、フィリピン1部リーグ、Global FCでプレーしている佐々木周。この佐々木周が所属するGlobal FCが、AFCチャンピオンズリーグの本戦出場をかけて、オーストラリア、ブリズベンの地で、Aリーグに所属するBrisbane Roarと対戦するという事で、シドニーからニューチャレンジャーを引き連れて一泊二日の日程で、ブリズベンへ行ってきました。

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佐々木周が滞在しているホテルのラウンジで。オーストラリアでプレーしていた時に練習試合でAリーグのクラブと対戦経験は何度かあるものの、今回はAFCチャンピオンズリーグという国際試合の舞台で、オーストラリア全土にケーブルテレビで生中継されるという事で、本人も今までとは気合の入り方が違います。

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ニューチャレンジャー達に、自身のオーストラリアの経験を熱く語る佐々木周。

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オーストラリアでのプレー歴があるという事で、試合当日の一般紙のスポーツ欄にも佐々木周の事が少しばかり取り上げられていました。

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夜の試合開始時間までは市内観光タイム!とは言っても、僕自身もブリズベンは2015年のアジアカップ以来の2回目の滞在で観光名所もよくわからないのでで、とりあえず中心街をブラブラしながら、時間を潰します。

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そしてついにキックオフタイム!下馬評では圧倒的に不利と予想されるGlobal FCが、Aリーグの強豪を相手に、ジャイアントキリングを起こしてくれるのでしょうか?

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やはり格上なBrisbane Roarが試合をコントロールする展開となり、浮足立ったGlobal FCが立て続けに失点をしてしまいます。

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終わってみれば6-0。結果だけを見れば大差をつけられての敗戦となったものの、佐々木個人のパフォーマンスに関しては、Brisbane Roarの選手達と対等に渡り合っていただけに、彼にとっても自信に繋がる試合となった事は間違いありません。

この貴重な国際試合での経験を生かして、国内リーグは大暴れしてくれる事を期待しましょう!

豪州フットボーラーズ

2016年11月11日 (金)

Arab Bank Australia Cup 2016の予選リーグ第3戦目の相手は、1戦目、2戦目に続き、またもや同じ中東国であるヨルダン。彼らも日本に勝てば予選突破の可能性を残しているだけに、フィジカルコンタクトを全面的に出してくる、プロレスを彷彿とさせる激しい試合が予想されました。

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引き分けでも予選突破が決まる日本にとっては、リスクを冒してまで攻める必要のない試合でしたが、ピッチに一度足を踏み入れたら、そこは戦場なわけであり、そんな事を考える余裕がありません。平均年齢が日本チームより高く、前の2試合で体力をかなり消耗しているヨルダンを相手に、日本は立ち上がりから積極的に攻めていきます。

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この大会の最年少プレーヤーであるシュンタ君15歳。今年の6月にイギリスからシドニーに引っ越してきたばかりですが、シドニーではNPL1のManly Unitedの15歳以下のチームに参加しており、そこでの彼のパフォーマンスを基に僕がこの大会で十分プレーできると判断した為、このArab Bank Australia Cup 2016に参加する事になりました。

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ソルリエーフサッカースクールに通う子供達と保護者の方達も、日本チームの応援に駆け付けてくれました。

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この左に映っているヨルダンの選手を含め、このヨルダンチームの半分位の選手とは、僕自身、7年程前に同じチームでプレーしていました。当時はキレキレなドリブルで相手ディフェンダーをチンチンにしていた彼を含め、当時のNSW State League Division2では圧倒的な戦力を誇っていたチームの主力であった彼らですが、寄る年波には勝てず、日本チームの若い選手達の動きに全くついていけません。

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シュンタ君からの絶妙なクロスに、高い打点のヘディングゴールを決める川瀬浩太。このゴールが日本の先制点となり、その後も日本が試合を支配する時間が続きます。

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数年後にはこの大会でプレーしているであろう、ソルフィエーフサッカースクールの子供達も、日本人選手達のプレーを真剣な眼差して見ています。

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長石一真のドリブルでの中央突破。これには相手ディフェンダーもたまらず尻もち。

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普通のプレーでは到底止められないと思われたのか、後ろから蹴られた上に、上から踏みつけれれる長石一真。このレベルでも、日本では到底味わえないサッカーの厳しさを味わう事ができます。

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前半3点を挙げた日本に対し、後半終盤に2点を返したものの、最後の一歩で決勝トーナメントに届かなかったヨルダン。日本はこの試合結果により、準決勝に駒を進める事になりました。

Arab Bank Australia Cup 2016❹に続きます。

2016年10月17日 (月)

Arab Bank Australia Cup 2016のレポート第2弾は、日本の予選グループ2戦目、イランとの戦いをお届けします。

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緒戦のレバノン戦よりもピッチコンディションが良いグラウンドで行われた第2戦、この試合で勝ち点3を取れなければ予選通過がかなり厳しくなってくる状況で、絶対に勝ち点3を取りたい日本は、緒戦と同じスターティングメンバーでこの試合に臨みました。

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金沢大学サッカー部出身の河端海。一試合目のレバノン戦に続き、センターバックのポジションに入りました。

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河端とセンターバックのコンビを組んだ川瀬浩太。今シーズン、公式戦でシドニーFCとの試合も経験した川瀬からは、頼もしさをも感じる事ができました。

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試合開始のホイッスルから攻撃的に出た日本は、前半早々に先取点を上げます。

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ピッチコンディションが良いだけに、日本チームがやりたいパスサッカーが上手くはまったこの試合、相手のカウンター攻撃に何度かヒヤリとさせれれる場面があったものの、日本が終始ゲームをコントロールし、前半に更に追加点を挙げます。

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やはり攻撃の中心となるのは、このBlacktown Spartandsコンビ。

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後半にも2点を挙げた日本が4-0でイランに快勝し、決勝トーナメントへ一歩近づいた試合となりました。

Arab Bank Australia Cup 2016❸に続きます。

豪州フットボーラーズ

2016年10月 9日 (日)

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一ヶ月以上前に行われたArab Bank Australia Cup 2016ですが、日本への出張も重なり今までレポートできずにいましたが、今後数週間にかけてレポートをしていきます。

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大会当日、集合時間の午前9時に、一人も遅れる事なくグラウンドに集まった日本選抜チーム。この日は殆どのカテゴリーの最終節が行われたという事もあり、40人近いマネージメント選手がいるのにも関わらず、ギリギリの13人の選手を集めての大会への出場となりました。

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この大会に出場した日本選抜チームのメンバー。予選は15分ハーフの3試合、そして準決勝は20分ハーフ、決勝は30分ハーフと、決勝まで上がった場合は190分という長丁場を、この13人というギリギリのメンバーで戦わなくてはいけないという過酷な戦いを、彼らは勝ち抜いて行けるのでしょうか?

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12ヶ国が4つのグループに分かれてグループステージを戦い、各グループの首位と勝ち点が多い2位の1チームだけが決勝トーナメントに上がれるという、一つも負ける事が出来ない戦いとなった日本チームの緒戦の相手はレバノン。フィジカルと迫力で勝る彼らを相手に、日本チームはどのような戦いを見せてくれるのでしょうか?

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この大会の11番を背負っている、最年長34歳の西村純。今シーズンは所属チームがなかっただけに、この大会に向けて一ヶ月近くトレーニングを積んできました。

3つのグラウンドで行われたこの予選リーグですが、この緒戦が行われたグラウンドは3つの中でも一番ピッチ状態が悪く、日本チームが得意とするパスサッカーが出来ないだけでなく、相手が得意とするフィジカルの優位性を活かした放り込みサッカーが生きてくる為、ポゼッション率は若干日本チームが高いものの、これといった決定機を生み出す事ができずに試合が進んでいきます。

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左サイドバックでプレーした宮本靖史。彼自身185センチ近くあるものの、それ以上の身長とフィジカルの強さを誇る相手に、何とか食らいついていきます。

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攻撃の核としてチームを引っ張る10番、中村風太。

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守備のリーダーとして相手攻撃陣に殆ど仕事をさせなかった、川瀬浩太。

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前半10分、レバノンのスーパーミドルシュートが決まり、日本が失点を喫します。この瞬間、予選敗退という文字が一瞬僕の頭をよぎりましたが、その3分後、セットプレーのチャンスから長石一真がヘディングで同点ゴールを決めます。

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現役引退後、久しぶりにピッチに復帰した野村 直幸。

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他のNPL1の選手達とは、この日初めて一緒にプレーした長石一真ですが、彼らに決して見劣りする事のないパフォーマンスを見せ、彼のクオリティーの高さを見せてくれました。

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コミュニティーを背負っているという使命感からか、試合も当然ヒートアップし、後半には審判への暴言でレバノンが退場者を出します。

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数的有利になった日本ですが、そこから中々決定機を作る事が出来ず、結局1対1のドローで試合は終了。決勝トーナメントに進むには必ず勝ち点3が欲しい試合だっただけに、残りの2試合は必ず勝たなくてはいけない状況となりました。

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この試合で多くのファインセーブを見せ、安定したパフォーマンスを披露した辰林暁。日本の守護神を任された彼の活躍如何によって、日本チームの今後の運命は決まってくると言っても過言ではありません。

Arab Bank Australia Cup 2016❷に続きます。

(写真撮影:斉藤麻衣子)

豪州フットボーラーズ

2016年8月27日 (土)

10日間の日程でシドニーでキャンプを行っているFiji National Under20 TeamとRydalmere Lionsの練習試合が今週の水曜日に、NSWサッカー協会があるValentine Sports Park行われました。

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先週のCentral Coast Mariners戦に引き続き、樽谷誠司と三羽裕也、そして助っ人として佐々木周と川瀬浩太が、この試合のスターティングメンバーに名を連ねました。

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FIFAランキング187位(2016年8月現在)のフィジー代表ですが、2015年に行われたU20のW杯では、グループステージで南米のホンジャラスを下す大金星を挙げており、先日閉幕したリオオリンピックでは元オーストラリア代表監督を招聘して大会に出場する等、最近サッカーに更に力を入れてきている国です。

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前半序盤は、チームワークで勝るフィジー代表に押し込まれる時間が続いたRydalmere Lionsですが、センターバックコンビの川瀬浩太と三羽裕也がフィジーの攻撃陣に対し、決定的な仕事をさせない活躍を見せます。

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トップ下に入った樽谷誠司。シンプルなプレーに徹しつつも、勝負どころでは武器であるドリブルで相手ディフェンダーを翻弄する等、相変わらずのクオリティーの高さを見せてくれます。

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トップに入った佐々木周。トップ下に入った樽谷誠司との連携でフィジーディフェンス陣をかく乱させるものの、決定的なシュートを中々打てません。

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不慣れなセンターバックというボジションでの出場となった三羽裕也。

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前半終盤、ゴール前での混戦からこの身体能力を活かしたヘディングで、フィジー代表が先制します。

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Rydalmere Lionsのアンダー20の選手が数人先発したこの試合ですが、彼らが全くと言っていい程機能していなかった為、前半はこれといったチャンスを殆ど作れずにハーフタイムを迎えます。

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後半のキックオフを前に、気合を入れ直す日本人選手達。

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完全にブレーキとなっていたボランチの選手を変える等、若干メンバーを変えてきたRydalmere Lionsが、後半に入り徐々にペースを掴み始めます。

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後半序盤に、相手キーパーのミスも手伝って、樽谷誠司のゴールでRydalmere Lionsが一点を返します。

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後半に入り、明らかにバテ始めたフィジーの選手の隙を見逃さず、川瀬浩太が最終ラインからドリブルでスルスル上がってきます。

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後半中盤から右ミッドフィルダーで投入された住吉孝介。後半はRydalmere Lionsの左サイドにボールがかなり偏っていただけに、この試合では殆ど見せ場を作る事ができませんでした。

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結局試合は一対一のまま終了。フィジーアンダー20代表の印象としては、まだまだ粗削りな部分が多いのもの、リオオリンピックでのラグビーセブンスで金メダルを取った事からも分かる通り身体能力の高さは折り紙付きなだけに、今後の育成システムがしっかりとしていけば、かなり脅威的なチームとなる事は間違いありません。

(撮影:寺本貴生)

豪州フットボーラーズ

2016年8月21日 (日)

平日の午後2時キックオフという、通常の州リーグのクラブでは到底人数を集める事が出来ない時間帯に行われたこの試合。建前上はCentral Coast Mariners VS Rydalmere Lionsというカードでしたが、実際はNPL1のシーズンを終えたばかりの佐々木周と川瀬浩太、そしてIllawara Premier LeagueでシーズンMVP級の大活躍をしている奥野将平といった日本人に加え、今シーズンまでAリーグでプレーしていたアンダー歴を持つオーストラリア人選手までもが加勢した強力メンバー軸に、Rydalmereの中でも突出した実力を持つ樽谷誠司、三羽裕也といった日本人選手達をスタメンに揃えたRydalmere Lionsが、Aリーグのクラブを相手にどこまで戦えるのか、Aリーグの選手達と彼ら日本人選手達との実力を測るといった意味でも、とても興味深い一戦となりました。

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現在シドニーで短期サッカー留学中の中学1年生の吉留匠輝君。JFLに所属する奈良クラブの下部組織でゴールキーパーとしてプレーする彼だけに、キーパーと一緒に記念撮影。

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季節的にはまだ冬である筈のオーストラリアですが、この日は25度という夏を思わせる暑さの中で、アップが始まります。

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例え練習試合とはいえ、どこで誰が見ているかわからないという事を熟知している選手達は、アップから気合を入れていきます。

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寺本貴生カメラマンと吉留匠輝君。グラウンド内の特等席からの観戦です。

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スリートップの真ん中のポジションで先発した佐々木周。所属クラブであるBlacktown Spartandsが降格するという不本意な2016シーズンを過ごしたものの、既に複数のNPL1のクラブから来シーズンのオファーがある位、彼のこのリーグでの地位は揺るぎないものとなっています。元AリーガーであるNPLの選手達と彼を比べても、彼がAリーグでプレーできるレベルにあるという事は既に十分に証明されていますが、こういった直接対決でどれだけ実力を発揮できるか如何によって、更に上に行けるチャンスというものが転がってくるかもしれません。

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中盤の攻撃的なポジションで先発した樽谷誠司。現セネガル代表でもある相手の19番の選手に対し、激しくチェックに行きます。

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現所属チームでは主に攻撃的なポジションでプレーしているもの、この日は川瀬浩太とコンビでセンターバックで先発した奥野将平。ラトビア、セルビア、ポーランドといった国のトップリーグでプレーした経歴を持っているだけに、どこのポジションでプレーさせても超一流です。今まで僕が見てきた日本人選手の中でも間違いなく三本の指に入る選手で、僕がMarinesrsの監督ならその場で直ぐにでも契約する位の高いクオリティーを持った選手です。

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先週のFFAカップでのSydney FC戦に続き、2週連続でAリーグチームとの対戦となった川瀬浩太。この表情から、この試合に掛ける彼の気合を感じる事ができます。

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この試合を心待ちにしていた樽谷誠司。前半から彼の持ち味であるドリブルを武器に、相手ディフェンダーに積極的に勝負を挑んでいきます。

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ボランチのポジションで先発した三羽裕也。相手のスピードとフィジカルに苦戦するシーンも見受けられましたが、センターバックの日本人コンビと共に、安定したビルドアップを見せてくれました。

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中央でドリブルを仕掛けるこのAlusine Fofanah、当時17歳ながらオーストラリアの20歳以下代表のメンバーに昨年選ばれ、今年の始めまでWestern Sydney Wanderersのトップチームに所属していた選手ですが、シーズン終了と共に解雇され、現在は無所属となっている選手です。Rydalmere Lionsの監督であるTony Basha氏が運営するサッカーアカデミーの出身という事で、この試合に出場する事になりました。つい最近までアンダーのオーストラリア代表でプレーして いたにも関わらず、Aリーグのチーム数自体が少ない事もあって、成績を残せず解雇されてしまうと、中々他のAリーグのチームへ移籍できず、そこでプロとしてのキャリアを終えてしまう選手も多いというのが、オーストラリアのサッカー界の現状です。

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前半、相手ディフェンダーの裏への抜け出しで一対一のチャンスを迎える佐々木周。しかし放ったシュートは僅かにゴールポストの左へ。

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この日、中央からのドリブル突破を度々見せた樽谷誠司ですが、何度か相手ディフェンダーに体を当てられボールを奪われるシーンもありました。彼が選手として次のレベルに達するには、こういった部分を更に磨いていく必要があります。

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強靭なフィジカルを誇る相手の攻撃陣に対しても、決して臆することなく果敢に体をぶつけていく川瀬浩太。

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またAリーグに戻ってプレーするという気負いが強すぎたのか、ボールロストするシーンが目立ち、試合を通じてこれといったアピールが出来なかったAlusine Fofanah。

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昨シーズンまでSydney FCで中心選手としてプレーし、セネガル代表として25試合プレーした経歴を持つMickaël Tavares。彼のピッチ上での存在感と、プレーの安定感は流石と言わざるを得ない位、このゲームでプレーした選手達の中で突出していました。

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オーストラリア人選手達が入った両サイドラインでの攻守にはかなりの不安定さを露出するものの、日本人選手達の奮闘もあり、前半を0-0で折り返します。ハーフタイムのロッカールームへ向かうTony Basha氏からは、前半での戦いにかなりの手応えを感じた様子を伺えます。

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後半に入って若手選手を多く投入してきたCentral Coast Mariners。このチームの主力メンバーがベンチに下がったという事で、Rydalmere Lionsに流れが来るかと思われましたが、逆にハングリーさを剥き出しにしてきたCentral Coast Marinersに対し、後半立ち上がりは押される展開となります。

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後半の中盤まで互角の試合内容を展開していたものの、後半25分、サイドバックのミスから遂にCentral Coast Marinersに失点を許します。

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この失点後、Rydalmere Lionsがサブの選手達をピッチに投入しはじめます。

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Rydalmere Lionsのアンダー20でプレーする住吉孝介も投入されます。

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この試合での住吉孝介のファーストプレー。この後ろからの激しいタックルで、いきなりイエローカードを貰います。

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オーストラリアのアンダー20、23、そしてフル代表のキャップを持つConnor Painとマッチアップする住吉孝介。今シーズンのCentral Coast Marinersで11番をつけるConnor Painですが、この試合では特にこれといった印象は残りませんでした。

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拮抗した試合展開に、コーチ陣も真剣な眼差しで戦況を見つめます。

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後半中盤に、川瀬浩太、樽谷誠司、三羽裕也、Alusine Fofanahといった選手達をベンチに下げた時点で、既にCentral Coast Marinersのクオリティーに太刀打ちできなくなってしまったRydalmere Lionsは、センターバックの軽率なミスで、立て続けに4失点を喫します。

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そんな中、短い出場時間ながら必死にピッチを駆け回り、シュートを撃つ等の積極的なプレーを見せた住吉孝介。彼にとってもこの試合は貴重な経験となった事でしょう。

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結果だけ見ると5-0という大差での敗戦となりましたが、その失点の殆どが、後半25分以降に川瀬浩太に変わって入ってきたセンターバックのミスが起因だと考えてた時、日本人選手達はこのレベルの選手達を相手にも、十分に自分達のプレーが通用するという事を、この試合で見せてくれました。実際本音を言うと、今僕がシドニーでマネージメントしている日本人選手でベスト11を組んで試合に臨めば、プレーシーズンの状況での今のCentral Coast Marinersなら、普通に勝てると思います。

試合後、Central Coast Marinersの関係者から、この試合でプレーした特定の日本人選手に関する質問をされました。契約出来るか出来ないは別として、Central Coast Mariners側もこの試合での日本人選手達のクオリティーの高さにはかなりの印象を受けたとの事で、今後は日本人チームとの練習試合も組む事が可能かもしれませんし、僕自身もこういった機会をどんどん増やせる様、人脈をさらに広げていける様に頑張りたいと思います。

ロッカールームでのやり取りを中心としたショートクリップを作ってみました。

(写真撮影:寺本貴生、斉藤麻衣子)

豪州フットボーラーズ

2016年8月10日 (水)

怪我で戦列を離れていた佐々木周が久しぶりに復帰を果たしたこの試合、この日の結果次第では降格が決定してしまうという崖っぷちに立たされているBlacktown Spartandsが意地を見せるのか?それとも残り1節を残してのNPL2への降格が確定してしまうのか?Sutherland Sharksのホームで行わた試合の模様を、写真と解説付きでどうぞ!

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Blacktown Spartandsの攻撃を牽引する佐々木周と中村風太の二人が久しぶりに同じピッチに立ったこの試合、ベストメンバーが揃った事で 選手の経験、経歴で相手を上まるBlacktown Spartandsが試合を試合すると予想されましたが、前半からSutherland Sharksがボールを支配する時間が続きます。

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Sutherland Sharksのシーズン後半戦の好調を支えている梶山知裕。この日もサイドを主戦場とし、キレのあるドリブルからの再三に渡りシュートを放つものの、ゴールまでは僅かに届きません。

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そんな矢先、梶山のアシストからSutherland Sharksの選手がゴールを決め、Sutherland Sharksがリードをします。

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関西大学サッカー部の先輩、後輩マッチアップでは、両者とも一歩も譲らない、激しい攻防が繰り広げます。

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後半は、後がないBlacktown Spartandsが猛攻を仕掛けますが、ゴールは生まれず、時間だけが過ぎていきます。

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Sutherland Sharksがリードをしている状況で、梶山からはこの余裕の表情が。

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Blacktown Spartandsの後半の猛攻も実らず試合はこのまま終了し、最終節を残した時点でのBlacktown SpartandsのNPL2への降格が決定しました。2012シーズンよりNSWのトップリーグに所属してきたBlacktown Spartands、その間に川崎大晃、加藤潤、佐々木周、中村風太、塩澤智弘といった5人の日本人選手を同クラブに送ってきた僕としては、何としてでもBlacktown Spartandsがこの舞台に早く戻って来れるよう、引き続き同クラブをサポートしていきたいと思います。

(写真撮影:寺本貴生)

豪州フットボーラーズ

2016年7月15日 (金)

リーグ首位を走るSydney United 58と、最下位につけるBlacktown Spartandsの対戦となったこの試合、降格の窮地に立たされているBlacktown Spartandsにとっては、絶対に勝ち点を落とせない試合となりました。

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Sydney United 58が圧勝するだろうとの大方の予想の如く、試合開始から3分でSydney United 58が先制します。

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このままズルズルと失点をしてしまうのではないかと思われた矢先、前半20分に佐々木周がヘディングで同点ゴールを挙げます。

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元Aリーガーを多数擁するSydney United 58を相手に、中盤はボールを回せてはいるものの、ペナルティーエリア付近でのアイディアとフィニッシュに精度を欠くBlacktown Spartands。この日は特に中村風太がボランチでプレーしていた為、佐々木周へ掛かる負担がいつも以上に大きく、もどかしい展開が続きます。

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元シドニーFCのキャプテンで、現在、FOXスポーツのサッカーコメンテーターも務めるマーク・ルダン氏が監督を務めるSydney United 58ですが、マーク氏が持っているサッカー界でのコネクションとパワーをフル活用し、Aリーグのクラブとの契約が解除になった選手や、他のクラブで中心としてプレーしている選手を獲得するという手腕でチームを作り上げ、今シーズン第16節が終了した時点で13勝2敗1引き分け、2位のBlacktown Cityとの勝ち点も9点差と、ほぼリーグ優勝を手中に収めつつあります。

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対するBlacktown Spartandsも元Aリーガーを数人揃えてはいるものの、その元Aリーガー達が全くと言っていいほど経歴と給料に見合った働きをしておらず、リーグ最多失点を記録しているディフェンスラインの脆さもあり、シーズン前の大方の期待とは裏腹に、まさかの降格争うを繰り広げている訳です。

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試合は結局3-1でSydney United 58が順当に勝利を収め、Blacktown Spartandsの降格が更に現実味を帯びてきてしまった結果となりました。レギュラーシーズンも残り5試合となったNPL NSW Men's1ですが、なんとか奇跡が起こって欲しいと願うしかないです。

豪州フットボーラーズ

2016年6月27日 (月)

日本人対決となったNPL1の第15節、Blacktown Spartands対Wollongong Wolvesの試合は、Blacktown Spartandsの攻撃を中核を担う佐々木周と中村風太、そしてWollongong Wolvesの守備の要である川瀬浩太とのマッチアップに、個人的に注目した試合となりました。

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現在、リーグ戦最下位につけているBlacktown Spartandsですが、アンダー18と20、ファーストグレードの成績を総合したClub Championshipでも最下位と、NPL2への降格の危機に直面しており、残り一試合一試合が残留の為に絶対に落とせない状況です。この6月の移籍期間にはAリーグとの契約を解除になった選手を、このリーグのトップクラスの給料である週2000ドル(推定)で引っ張ってきており、所属している選手の経歴だけを見ると、なぜBlacktown Spartandsが現在のこの位置にいるのか一般的には理解し難いのですが、逆に言えば元Aリーガーや、オーストラリアでの経歴、実績がある選手ほどプライドが高い傾向があり、そういった部分が他の選手との意識の統一といった部分でのネガティブに作用し、それがチームパフォーマンスへ影響しているといった事も、Blacktown Spartandsの不振の理由を説明しているかもしれません。

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試合序盤から相手陣内へ攻め込み、多くの得点チャンスを作るBlacktown Spartandsですが、中々得点には結びつきません。佐々木周も前半にペナルティーエリア内で決定的なチャンスを迎えますが、シュートはバーの上へ。

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倒れている中村風太に手をさし伸ばす、川瀬浩太。

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佐々木周と川瀬浩太のマッチアップ。どちらとも一歩も譲らない一進一退の攻防が、90分を通じて繰り広げられました。

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佐々木周の突破を阻止する、川瀬浩太のスライディングタックル。

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互いに体を張った、中村風太と川瀬浩太の攻防。

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決定的なチャンスでいえばBlacktown Spartandsの方が多かったものの、結局両チームともチャンスを決めれれないまま試合は0-0のスコアレスで終了。降格を阻止する為に何としてでも勝ち点3が欲しかったBlacktown Spartandsにとっては、痛恨の引き分けといった結果となりました。

豪州フットボーラーズ

2016年5月18日 (水)

個人的に今シーズン一番楽しみにしていたこのカード、関西大学サッカー部の先輩、後輩対決となったこの試合は、期待通りのエキサイティングな試合となりました。

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過去2シーズンの佐々木周のオーストラリアでの活躍に刺激を受け、オーストラリアでのチャレンジを決めた梶山知裕。本人もこの試合を楽しみにしていたというだけあり、序盤から二人の激しいマッチアップが繰り広げられます。

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トップ下のポジションでバランスを取りつつも、チャンスがあるとみると果敢にドリブル突破を仕掛けている梶山に対し、同じトップ下のポジションながら、相変わらずの超人的な運動量でピッチを縦横無尽に駆け抜け、最終ラインの守備にまで顔を出す佐々木周。他の選手とは明らかに違ったクオリティーをピッチで放つこの二人の一進一退の攻防に、観客も釘付けになります。

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今シーズンは昨シーズンのように中々ゴールが取れていないものの、チャンスとみると鋭いゴール前への動き出しで得点を狙う佐々木周。

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Sutherland Sharksと契約する前に、Blacktown Spartandsの練習に3週間ほど参加していた梶山。それだけにBlacktown Spartandsの選手達も、梶山の怖さを十分に熟知しています。

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前を向いてボールを持つと、もはや相手はファールでしか止められない位、このリーグでは卓越したドリブル能力を持つ梶山。何回も言いますが、見ていてワクワクする選手です。

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球際も激しく!

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Aリーグから数人を補強し、昨シーズンよりも期待された今シーズンのBlacktown Spartandsですが、現在の順位が示す通り、何かが噛み合っていないBlacktown Spartands。選手の経歴だけを見ると、十分に首位争いをしていてもおかしくないのですが、、

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ケガの影響で、後半40分から出場した中村風太の頑張りも虚しく、試合終了間際の梶山のミドルシュートが枠をかすかに外れ、スコアレスドローで終わったこの試合、下位争いから抜け出したい両チームのとって、この日のドローは悔やまれる結果となりました。

しなしながら、この日の活躍で週間ベストイレブンに選ばれた梶山。今までも十分にベストイレブンに選ばれる位の活躍を見せた試合があっただけに、やっと選ばれたかというのが個人的な感想ですが、シーズンも中盤に差し掛かってきているだけに、ここから更にギアを挙げて個人の記録にもこだわっていって欲しいです。

 

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Tomohiro Kajiyama was everywhere for Sutherland, pressing well in attack and setting up his strikers with clever balls. The Japanese import almost latched onto a cross as he attempted a header in the dying minutes, but was unlucky to see the ball fly over his head. By full-time, no side had been able to break the 0-0 deadlock.

豪州フットボーラーズ