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2018年11月26日 (月)

キーパーのレベルが高いと言われているオーストラリア。

そのオーストラリアのセミプロリーグで、175センチの日本人ゴールキーパーが、リーグ最優秀ゴールキーパー賞を受賞するという快挙を成し遂げた。

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家田卓22歳。

2018シーズン、 ILLAWARRA DISTRICT LEAGUE に所属する、UNIVERSITY FCでプレー。

チームは、12位中11位と、なんとか降格をまぬがれる事ができた、厳しいシーズンを送る事になった。

そういった中でも、家田のゴールキーパーとしての活躍ぶりは、群を抜いていた。

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レギュラーシーズン22試合で、69失点。

この失点数はリーグ最多であり、優勝を果たしたConiston FCの失点数、18失点と比べると、三倍以上の開きがある。

単純に失点数だけを見たとき、彼はこの賞の受賞に相応しくないと思われるかもしれない。

それでも家田がこの賞を受賞する事ができた理由とは?

授賞式当日、家田は既に日本へ帰国していた。

その為、代理としてチームスタッフが、受賞トロフィーを受け取った。

このチームスタッフが、

【スグルは、ピッチ内だけでなく、ビッチ外でも、ジェントルマンであった】

とスピーチで語っていた通り、ピッチ内のプレーだけでなく、ピッチ外での振る舞いを含めた総合的な評価によって、家田がこの賞を受賞する事ができたのかもしれない。

オーストラリアを出国する前日、この地で得た経験、思いを語ってくれた家田。

本人も全く予想だにしなかった、リーグ最優秀ゴールキーパー賞受賞。

この受賞によって、さらに自信をつけた家田のサッカージャーニーは、まだ始まったばかりだ。

豪州フットボーラーズ

2018年9月 3日 (月)

家田卓22歳。ゴールキーパーとしては175センチと小柄な部類に入るものの、Illawarra Districk Leagueに所属する、University FCの正ゴールキーパーとして、堂々と一シーズンを戦い抜いた。

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オーストラリアでプレーしている日本人選手達は口を揃えて、【オーストラリア人キーパーのクオリティーはかなり高い】と言う。

そういった中で、オーストラリアのリーグ、特に外国人枠があるリーグで日本人選手がプレーするという事は、決して簡単な事ではない。

家田もオーストラリアへ渡航し、University FCとの契約が決まるまでは、数々の試練があった。

小柄な日本人キーパーというだけで、プレーする前から、懐疑的な表情を見せる監督もいたし、プレーさえも、まともに見てくれないと感じたこともあった。

しかし彼は、不平、不満を一切見せる事なく、チャレンジをし続ける。

日本では考えられない、不条理や理不尽な事も起こりえるのが海外。そんな環境だからこそ挑戦し甲斐があるし、成長ができる。

そうやって家田は、全ての物事をポジティブに捉えた。

【University FCとの契約が決まる前、Illawarra Premier Leagueのトライアルに参加する家田】

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2018 ILLAWARRA DISTRICT LEAGUE SEASON PREVIEW

For coach Brod Crighton, last years 11th place finish was not good enough. The team struggled for consistency and just won just 5 times. They did ensure a goalkeeping shortage which may have contributed to their leaky defence however 28 goals for was the second least in the league. 
For Brod, he has seen the likes of Cameron Hanson, Andrew Christie and Doug Woodiwiss all change clubs and with Dane Hamilton has retiring, there will be a new look University side out there this year. 
They have been experimenting with players throughout the pre-season with varying success. I just get the impression the side has not gelled yet. They will need to do so quickly because the separation between the top teams and the bottom teams is narrowing. 
From what I have seen so far, sadly, I think University will be battling to avoid 12th place.(訳:私が今まで見たものから考えると、Universityは、12位(最下位)を避ける為の戦いをする事になるであろう)


公式サイトでのシーズン前プレビューでは、降格争いをするであろうと予想されていたUniversity FC

僕自身も実際、シーズン開幕前にこのチームの練習を数回見学したが、選手個々の能力、チームの完成度を見たとき、優勝候補として挙げられていた、BELLAMBI ROSELLASCONISTON FCといったチームとは、相当な差を感じたのは事実だ。

そのチームから家田はオファーを貰った。

自分の今置かれている状況を考えると、このオファーを断る理由がない。

【降格争いをすると思われているこのチームを、自分の力で絶対に強くさせる】

そう心に誓い、University FCユニフォームに袖を通した。

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ついにリーグが開幕。

4失点を喫し、チームは負けた。

試合後、試合に負けた悔しさと、セミプロ選手としてのデビューを果たせた嬉しさが入り交じった、不思議な感情が沸き起こった。

【次の試合は絶対に勝って、心の底から喜びたい】

そしてリーグ第二節、University FCは2018シーズン初勝利を飾る。この時家田は、【オーストラリアにチャレンジしにきて、本当に良かった】と初めて思えたのである。

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University FCは結局、大方の予想通り、2018シーズンを11位で終える事になる。

しかし家田個人は、毎試合コンスタントなパフォーマンスを披露し、チーム関係者から高い評価を貰う事ができたシーズンとなった。

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【監督とはプライベートで、サーフィンも一緒に行く仲に】

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シーズン終了後、僕に会いに来てくれた家田。彼がオーストラリアで経験したこと、感じたこと等を、色々と深く聞くことができた。

このように選手からのフィードバックを貰う事により、僕自身もよりよいサポート体制を築いていこうと、決心させられるのである。

【オーストラリアセミリーグで一シーズンを終えた、家田卓のインタビュー動画は👆から】

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同じサポートをしても、選手によって受け止め方は違うし、フィードバックも様々だ。

そんな中でも、こうやって感謝する気持ちを伝えてくれる選手に対しては、今後も色々とサポートをしてあげたいと思うのは、人間としての当たり前の感情ではないだろうか。

サッカー選手としてだけでなく、人間としての家田卓も、引き続き、応援してこうと思う。

豪州フットボーラーズ