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2019年5月13日 (月)

NPLの移籍市場が開くこの時期に渡航してくる、ニューチャレンジャー達。

週末は公式戦が行われている為、彼らは平日にクラブの練習に参加し、その練習の中でアピールしてこそ、契約を勝ち取る事ができます。

そしてクラブとの契約を勝ち取ったとしても、国際移籍の手続きで数週間かかり、その間は公式戦に出場する事ができません。

そんな理由で、週末にサッカーをやる場所がないといった状況に陥りかねない、チャレンジャー達。

そんな彼らに、まともに試合ができる環境を提供しようと、数年前から【シドニー韓国リーグ】に参加させています。

名前の通り、韓国人が主体のチームで構成されている、【シドニー韓国リーグ】

このリーグに参戦しているチームは約10チームで、毎週日曜日に、朝から晩まで試合が行われます。

基本的に韓国人以外の外国人がフィールドに立てるのは、同時に3人までですが、僕の会社がメインスポンサーとなっている【BOKA FC】外国人枠免除という、特別枠で参加しています。

要するに、日本人オンリーのチームで大会に出場しても、オッケーなのです。

そして僕らのチームの他にもう一つ、【中国チーム】が特別枠で参加しているこのリーグ。

スタメン11人中7人日本人、ほぼ日本チームといっていい【BOKA FC】対、全員中国人選手で構成されている【中国チーム】の試合が、昨日行われました。

いくら草サッカーだからといって、日本人の誇りに掛けて絶対に負けられないこの戦い、はたして結果はどうなったのでしょうか?

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NPL3に所属するクラブとの契約を交わし、国際移籍登録が完了するのを待っている状況の、古川龍星

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2017年にソサイチ(7人制サッカー)の日本選抜でプレーした、竹内瑞季

古川と同じく、既にNPL3に所属するクラブとの契約を交わし、国際移籍登録が完了するのを待っています。

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沖縄県出身ながら、高校は佐賀県の龍谷高校にサッカー留学をしていた、原田利章

今週から再び始まるトライアルに向けて、気合は十分に入っています。

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現在、NPL2に所属するクラブの練習に参加している、鈴木暢

クラブの練習でも紅白戦は行うものの、90分近くプレーする事は殆どありません。

その為、週末のこの韓国リーグで試合をこなす事が、コンディションをキープするのにどれだけ重要かという事を、本人も十分に自覚しています。

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中国学生サッカーリーグに所属する、環太平洋大学サッカー部4年プレーした後、オーストラリアへ渡ってきた、椎葉哲新

この日彼が見せてくれたプレーは、NPL2のレベルでも十分に通用するだろうという確信を、僕に持たせてくれました。

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クリスティアーノ・ロナウドと同じ身体サイズを誇る、藤田遼平

先週の韓国リーグの試合では、ニューチャレンジャーの一人から、同じチャレンジャーだと間違われた程、ピッチ内でのやる気は満々です。あとは身体を絞るのみ!(笑)

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シドニー韓国リーグに参戦して17年になる、おっさんプレーヤー。

この前日にも約120分プレーし、全身筋肉痛の中、気迫だけでピッチに立ち続けました。(笑)

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3-5で【BOKA FC】の敗戦という結果に終わった、この試合。

圧倒的なポセッション率を見せたものの、決定機を決めれず、逆に相手のカウンター攻撃で沈んでしまうという、アジアを相手にする昔の日本代表を見ているような、歯がゆい試合内容でした。

それでも、週末に天然芝のグラウンドで、11人制の試合ができるこの環境が当たり前ではないという事を、彼らは分かっています。

普段は中々同じチームでプレーする事がない日本人同士でチームを結成し、他の国のチームと対戦する楽しさ。

それを感じてくれるだけで、十分です。

サッカーを楽しむこと。

これを忘れず、引き続きトライアルに、力一杯臨んで欲しいと思います。

豪州フットボーラーズ

2016年10月17日 (月)

Arab Bank Australia Cup 2016のレポート第2弾は、日本の予選グループ2戦目、イランとの戦いをお届けします。

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緒戦のレバノン戦よりもピッチコンディションが良いグラウンドで行われた第2戦、この試合で勝ち点3を取れなければ予選通過がかなり厳しくなってくる状況で、絶対に勝ち点3を取りたい日本は、緒戦と同じスターティングメンバーでこの試合に臨みました。

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金沢大学サッカー部出身の河端海。一試合目のレバノン戦に続き、センターバックのポジションに入りました。

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河端とセンターバックのコンビを組んだ川瀬浩太。今シーズン、公式戦でシドニーFCとの試合も経験した川瀬からは、頼もしさをも感じる事ができました。

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試合開始のホイッスルから攻撃的に出た日本は、前半早々に先取点を上げます。

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ピッチコンディションが良いだけに、日本チームがやりたいパスサッカーが上手くはまったこの試合、相手のカウンター攻撃に何度かヒヤリとさせれれる場面があったものの、日本が終始ゲームをコントロールし、前半に更に追加点を挙げます。

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やはり攻撃の中心となるのは、このBlacktown Spartandsコンビ。

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後半にも2点を挙げた日本が4-0でイランに快勝し、決勝トーナメントへ一歩近づいた試合となりました。

Arab Bank Australia Cup 2016❸に続きます。

豪州フットボーラーズ

2016年10月 9日 (日)

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一ヶ月以上前に行われたArab Bank Australia Cup 2016ですが、日本への出張も重なり今までレポートできずにいましたが、今後数週間にかけてレポートをしていきます。

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大会当日、集合時間の午前9時に、一人も遅れる事なくグラウンドに集まった日本選抜チーム。この日は殆どのカテゴリーの最終節が行われたという事もあり、40人近いマネージメント選手がいるのにも関わらず、ギリギリの13人の選手を集めての大会への出場となりました。

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この大会に出場した日本選抜チームのメンバー。予選は15分ハーフの3試合、そして準決勝は20分ハーフ、決勝は30分ハーフと、決勝まで上がった場合は190分という長丁場を、この13人というギリギリのメンバーで戦わなくてはいけないという過酷な戦いを、彼らは勝ち抜いて行けるのでしょうか?

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12ヶ国が4つのグループに分かれてグループステージを戦い、各グループの首位と勝ち点が多い2位の1チームだけが決勝トーナメントに上がれるという、一つも負ける事が出来ない戦いとなった日本チームの緒戦の相手はレバノン。フィジカルと迫力で勝る彼らを相手に、日本チームはどのような戦いを見せてくれるのでしょうか?

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この大会の11番を背負っている、最年長34歳の西村純。今シーズンは所属チームがなかっただけに、この大会に向けて一ヶ月近くトレーニングを積んできました。

3つのグラウンドで行われたこの予選リーグですが、この緒戦が行われたグラウンドは3つの中でも一番ピッチ状態が悪く、日本チームが得意とするパスサッカーが出来ないだけでなく、相手が得意とするフィジカルの優位性を活かした放り込みサッカーが生きてくる為、ポゼッション率は若干日本チームが高いものの、これといった決定機を生み出す事ができずに試合が進んでいきます。

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左サイドバックでプレーした宮本靖史。彼自身185センチ近くあるものの、それ以上の身長とフィジカルの強さを誇る相手に、何とか食らいついていきます。

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攻撃の核としてチームを引っ張る10番、中村風太。

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守備のリーダーとして相手攻撃陣に殆ど仕事をさせなかった、川瀬浩太。

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前半10分、レバノンのスーパーミドルシュートが決まり、日本が失点を喫します。この瞬間、予選敗退という文字が一瞬僕の頭をよぎりましたが、その3分後、セットプレーのチャンスから長石一真がヘディングで同点ゴールを決めます。

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現役引退後、久しぶりにピッチに復帰した野村 直幸。

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他のNPL1の選手達とは、この日初めて一緒にプレーした長石一真ですが、彼らに決して見劣りする事のないパフォーマンスを見せ、彼のクオリティーの高さを見せてくれました。

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コミュニティーを背負っているという使命感からか、試合も当然ヒートアップし、後半には審判への暴言でレバノンが退場者を出します。

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数的有利になった日本ですが、そこから中々決定機を作る事が出来ず、結局1対1のドローで試合は終了。決勝トーナメントに進むには必ず勝ち点3が欲しい試合だっただけに、残りの2試合は必ず勝たなくてはいけない状況となりました。

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この試合で多くのファインセーブを見せ、安定したパフォーマンスを披露した辰林暁。日本の守護神を任された彼の活躍如何によって、日本チームの今後の運命は決まってくると言っても過言ではありません。

Arab Bank Australia Cup 2016❷に続きます。

(写真撮影:斉藤麻衣子)

豪州フットボーラーズ

2015年7月28日 (火)

Illawarra Mercury Premier League第17節、日本人対決となったPort Kembla FCと Bellambi FCの試合は、土曜日の昼下がりにPort Kemblaのホームグラウンドで行われました。

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Port Kembla FCの寺本貴生

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Bellambi FCの桑田裕也

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Bellambi FCの鈴木凌

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攻撃の核だった朴サンユが移籍してしまったBellambiは、ボランチのポジションで鈴木凌が攻撃を組み立てる一方、Port Kemblaは左の攻撃的ミッドフィルダーのボジションでプレーする寺本貴生にボールが集まります。

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前半は個人能力、そしてチーム力で勝るPort Kemblaが多くのチャンスを作るものの、このリーグでのナンバーワンキーパーとの評価を受けている桑田裕也がファインセーブを連発し、スコアレスのまま試合は後半へと突入します。

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このリーグでは圧倒的に体格が小さい寺本貴生と鈴木凌ですが、逆にその体格を補う、オーストラリア人選手が持っていない卓越したテクニックと豊富な運動量を武器に、チームの主力としてプレーしています。

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桑田裕也も決してキーパーとしては体格は大きくないものの、キャッチングやキックの精度、瞬発力といった部分で、他のオーストラリア人選手とは違った強みをアピールしています。

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後半に入りPort Kemblaが2点を取り、Bellambiが1点を返すもののそのまま試合は終了、現在6位で5位と勝ち点が1ポイント差のPort Kemblaが、プレーオフ進出に一歩近づきました。

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試合後に日本人3選手でワンショット。

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勝利の後は、近くにあるスポンサーのスポーツバーで、軽食を取りながら他の選手達と談笑を楽しみます。こういった環境に身を置くことにより、英語の習得はもちろん、オーストラリアの文化を学ぶという貴重な経験をしているわけです。

豪州フットボーラーズ